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ここではないどこかへ

「寝たきりゼロ」は本当に介護と医療システムの問題なのか


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なんとなく気になったので書いとく。

gendai.ismedia.jp

どうやら、食事・健康面に原因があるわけではなさそうだ。寝たきりゼロの秘密は、むしろ介護と医療システムそれ自体にある。

とリンク先に書いてあるけどさ。その上だよ上。さらっとすごいこと書いてあるじゃないか。

スウェーデン料理にはアンチョビに代表される塩蔵、スモークサーモンといった燻製、ニシンのマリネのような酢漬けなど塩分濃度が高いものが多い。日照時間が短く野菜もあまり採れないので、荒れ地でも育ちやすいディルのようなハーブ類を多用します。またアルコール消費量も多く、日本人と比べて健康的な食生活を送っているとはとてもいえません」

スウェーデン料理には(中略)塩分濃度が高いものが多いって。寒いところは保存の関係なのか知らないが、伝統的に塩分摂取量が多いのは万国共通なのかな。

以前、白内障を手術せずに治せないものかといろいろ調べていた時、マクロビ系の健康法を解説しているページ に遭遇した。

曰く、寝たきりは減塩のやりすぎだとかなんとか。

塩分とは言っても自然塩を勧めているのは言うまでもない。一倉仮説と言うらしく、医師ではなく経営コンサルタント一倉定氏によるもの。

医学的に信頼できないのは確かだけど、頭の片隅に入れとくぐらいの価値はあるんではないだろうか。まあ、健康食品関係者が自社製品売りたいがために天日塩をプッシュしているだけの可能性は否定はしない。

だから何って話なんだけど。

ひとこと言えることは、病院の入院食は味はついてるけど塩気がないってこと。塩を使わないことにこだわりすぎなんじゃないか。

減塩を推奨したのはアメリカの医師らしいが、最近アメリカでは減塩は推奨していないとか。

WHOについては塩分よりむしろ砂糖のとりすぎに警鐘を鳴らしていたはず。

減塩のやりすぎで朝起きれなくなるとかいう話もあるにはある。

news.nicovideo.jp

塩分不足による「朝起きれない」がさらに進行すると寝たきりまで行き着いたりしないのだろうか。

私の母親は子供の頃に腎臓の病気になったらしく、ずっと薄味志向だった。 母親が薄味だとどうなるか。当然子供の食事も薄味である。はっきりとした因果関係については何とも言えないが、よく言えば大人しい子供、悪く言えば無気力な子供だった。

なので私にしてみると塩分云々というのは非常に興味の湧く問題だったりする。

問題はこの一倉という人、千島学説とかそっち方面の人みたいなんで、まあ話半分ってところでしょうか。

ちなみに塩は母親の影響でマクロビ系のを使っています。

海の精 赤ラベル 240g

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まあ別に普通の塩より美味いとかではないけど、母親が使っていたのをそのままってだけです。睡眠の質をよくする目的で意識的に塩分とるようにはしています。


ではまた。

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