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Audible 始めました(ファースト・インプレッション)

Audibleの月額定額プランに申し込んでみたので感想と、第一印象を書いておこうかと。 過去に利用していたFeBeとの比較を書きたいと思います*1

AudibleというのはAmazon傘下の会社が提供する本の朗読などの音声コンテンツ(通称:オーディオブック)の定額配信サービスです。

要するにオーディオブック界における黒船来航です。

オーディオブックそのものについてはFeBe経由で2008年頃から利用しています。 オーディオブック自体のご利益云々は本記事では書きませんので悪しからず。

日本語のオーディオブックについて

そもそも論として、これまでの日本語オーディオブックの販売サイトは以下の3つ。

「でじじ」については利用したことがないのでノーコメントですが、配信タイトルについてはほとんどFeBeと同じかと。 強いて言うなら独自コンテンツや月額定期配信の「聞く日経」や「藤沢久美の社長Talk」などを有するFeBeの方が有利、ではないかと。

今回取り上げるのは、Audible。 Audible(オーディブル)- アプリで本を聴こう。無料でスタート。

Audibleという名称自体は、以前からある海外向け(というか英語)オーディオブックの会社とそのサービスの名称です。 利用するには会員登録とCreativeのmp3プレーヤーなど一部の対応機種が必要でしたが、勝間和代さんが英語のオーディオブックの販売サイトとして紹介してたヤツです。 いつの間にかAmazon傘下になって定額聞き放題サービスを始めていたんですね。

7月に日本でも提供開始、9月からiOSデバイスにも対応、と。

ebook.itmedia.co.jp

利用イメージは以下の記事参照。

getnews.jp

コンテンツ

充実度は目下のところFeBeの方が上かと。日本語コンテンツの何割かはFeBeから提供を受けているそうなのでこれは当然。 ま、FeBeで販売されているオーディオブック自体、制作元はパンローリングみたいなので、今後はどうなるか。 というか、「でじじ」の運営元はパンローリング…。パンローリング側からすると、販売ルートが3つに増えているようなものではないかと思いますね。

ただ相対的に数が少ないはずなんだけど、だからダメダメかというとそんなことはない。結構良書をおさえている印象。 というか、定額聞き放題なのでひとまず興味のあるジャンルなりキーワードの本を聴いてみてダメなら次のオーディオブックに手を出せばいいので、 問題にはならないとも言えそう。

逆に言ってしまうと、FeBeでさえ欲しい本がオーディオブックになってないというケースは非常によくある訳でして。

コンテンツの検索はスマホ画面だとちょっと不便。カテゴリによってはこれだけ?て感じのもあるかと思えば、延々スクロールする羽目になるカテゴリもある。 Amazon.co.jpのトップからだとリンクが貼られてないけど*2Amazon側で検索する方が楽。

具体的にどんなコンテンツがあるのかは以下よりどうぞ。

www.amazon.co.jp

アプリの操作性について

一言で言うと、Kindleアプリに似ています。慣れれば特に不自由はないかと。

Audibleの場合、新規登録したばかりの状態だと、イチからコンテンツを探してライブラリに追加、ダウンロードという形なのでちょっと面倒な感じ。

ライブラリに追加して、ダウンロードの2ステップ。

難点をあげると削除がめんどい。

FeBeのKikuPlayerとの比較ですが、アプリの操作性はAudibleのiOSアプリもどっこいどっこいな気がします。 FeBeの場合、Webサイトで過去に購入済みの資産を再ダウンロードするという使い方をしているのであまり気にならなかっただけかな。

フォーマットについて

アプリ経由での再生オンリーという理解でいいのかな?

タイトルごとにダウンロードされ、目次メニューから各章にアクセスできるのでmp3ファイルそのものをダウンロードするより断然楽。 この点はFeBeのKikuPlayerもほぼ同じ。ただ、KikuPlayerは章ごとにダウンロードするのが前提で、よくダウンロードエラーを吐くのが難点*3

データファイルそのものを入手できないというのはちょっと気になります。とはいえ、私の場合過去に入手したオーディオブックが結構な容量になっているので、 コンテンツへのアクセス権だけでいいかな、という気がします。

データの整理は面倒なのと、本当に必要なら検索しやすい(音声データではない)電子書籍か、紙の書籍を確保する方がいいと思うので。

コスト面

断然Audible。だって月額定額だもの。

単行本をオーディオブック化したものをFeBeで入手しようとすると、1500円以上するわけです。 FeBeで2,000円近く出したオーディオブックが1500円で何冊でも聴けてしまう。

FeBeで過去に購入したタイトル、何冊かはAudibleで聴けるですよ。 何でしょう、このものすごい損した気分は…。

FeBeへの感謝が憎悪に変わる瞬間…。

気になるところ

本文中の図表はどうなるのかがちょっと不明。FeBeの場合、音源データをダウンロードする際にダウンロード用のリンクが表示される。 これはこれで面倒なんだけど、Audibleはどうなるのか。

解決策として、FeBeのKikuPlayerの場合は再生中に図や表を再生する機能があるのですが。

あと、各コンテンツごとに冒頭に「Audibleでお届けします」って音声入れるのは勘弁してほしい。

総論

バイバイ、FeBe。ですね。

オーディオブック化された書籍の点数で言えば、FeBeなのでしょうが、どのみち紙媒体が出版されてから半年や一年経たないとオーディオブック化されないわけで…。 新しい情報、書籍が欲しいならWebなり紙媒体の方を目で読めばいいわけですし。

そういう意味でコンテンツの鮮度について割り切るなら、あるいは耳が空いている時間を有効活用するなら月額1,500円は断然アリかと思います。

というか、過去にFeBeにつぎ込んだマネーを返して欲しいレベルです。

Amazonによる寡占が好ましくないのは百も承知。しかし、FeBe今までぼったくりだったんちゃうかと言いたい。

ひとまず今日は落語を幾つかと、有名な中村天風さんのオーディオブックを聞いてみました。

www.amazon.co.jp

過去にFeBeで入手したコンテンツが結構あって心中複雑です、ハイ。

ひとまずここまで。

*1:アカウントは残っているのでこの表現は正確ではないかも

*2:Amazon.co.jpのトップでAudibleと検索するとでてくる

*3:手動でリトライしないといけないので