青春の一冊と注釈(脚注)と

特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE
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ちょっと企画の主旨から外れるかも知れませんけど。

個人的に『初めてのPerl』を外すことはできないでしょう。

初めてのPerl 第6版

初めてのPerl 第6版

自分が読んだのは第何版かちょっと覚えていませんが、定番中の定番本です。

私が高専の学生だった頃、最初に読んだPerlというプログラミング言語の入門書です*1。もはやPerlでプログラムを書かなくなって10年ぐらいでしょうか。

当時は実験データからLaTextabular形式の表を出力するしょぼいスクリプト組んだり、サーバー管理のタスクを少しでも楽ができにようにしようとと勉強してましたね。結局はRubyにスイッチしていくんですが。

何と言ってもこの一文*2

我々は吝嗇家なのです。

この著者、間違いなく自分の同類だと確信しましたね。吝嗇という単語の本来の意味は、「お金に頓着しない」とも聞いたことがありますが、この文脈では当然、コンピューター及び周辺機器にお金をまわすために他の出費は当然ケチるぜ、っていう意味です。

そして特筆すべきは注釈(脚注)です。プログラミング初心者向けに描かれている都合上、小難しい話は注釈に追いやられるわけです。本書では注釈に注釈が入るほど注釈が充実しており*3、読者を飽きさせることはありません。

翻訳は若干硬い印象だったような気がしますが、いつものオライリー系の翻訳っぽい翻訳。

正規表現にあまり抵抗感がないのはこの本のおかげです。

それと私の一番好きなLaTeXのコマンドは\footnoteです*4


ではでは。


モダンPerl入門 (CodeZine BOOKS)

モダンPerl入門 (CodeZine BOOKS)

[改訂第6版] LaTeX2ε美文書作成入門

[改訂第6版] LaTeX2ε美文書作成入門

*1:もちろん学校の図書館で借りたんですよ、苦学生でしたからね

*2:本文だったか前書きだったか、あるいは注釈だったでしょうか

*3:何より本文以上にユーモアにあふれている

*4:そういう意味では奥村先生の美文書作成入門も外しがたい