ZenFone 3 Max(ZC553KL)をAndroid 7.1 に更新してみた話

ま・さ・かのアップデート提供。Android 7.1.1 Nougat へのアップデート。

「ZenFone Zoom S (ZE553KL)」のポートレートモード実装と「ZenFone 3 Max (ZC553KL)」のデュアルスタンバイ(4G+3G)実装を含む、Android 7.1への FOTAアップデート開始

海外版に遅れることほぼ3ヶ月。個人的に完全に絶望視していたところにサプライズ。

しかも新機能としていわゆるDSDS対応(4G+3G)。

元からハードウェア的には対応していたけどソフト的に無効化していたということになるのか。


Zenfone 3 Max の、5.5インチモデル(ZC553KL)についての記事です。廉価版と誤解なきよう。

DSDSはともかく、レッツゴー人柱。

f:id:atuyosi:20170816230132j:plain:w320 f:id:atuyosi:20170816230112j:plain:w320

アップデート後のバージョン情報とファームウェアの詳細。

Android 7.x Nouget に関して

あとは適当にググってくださいってことで。

アップデートについて

データのバックアップなどは有志によるWikiを参照。

Android 7.1 Nougat アップデートまとめ - ZenFone 3(ASUS)まとめWiki

アップデートした人間が言うのもなんか変だけど、ダウングレードは不可能ではないみたいだけどめんどくさいっぽいのでよく考えた方がいいと思う。

バックアップなど

購入してから日が浅いのと、課金アプリは購入していないのでそれほど大事なデータはない。

Android 自体の機能で、Google アカウントに紐づいたデータは自動バックアップされている*1

課金系のアプリの場合は引き継ぎ手順を開発元に確認するべき。アプリ側が対応しているなら機種変更用のコードか何かあるはず。

念のため写真データをmicroSDにコピーしておいた。

アップデート後に気づいたが、K-9 Mail はアカウント情報をエクスポート・インポートできるみたい。

アップデート

16:00過ぎぐらいに通知が表示された。

表示されないなら「設定」から「システムアップデート」

所要時間10分は大嘘で、30分ぐらいで完了した。

アップデート後の作業

誤動作対策として「設定」から「データの初期化」。初期設定を一通りやり直し。

画面の表示に従っていけば特に難しくはない。めんどくさいだけ。

感想

  • 「設定」メニューの項目が増えている
  • ロック状態で電源ボタンを押した後の反応が速い気がする
  • ロック画面の背景が動的に変わってカッコいい

ロック状態からの反応が改善したっぽいので個人的には満足です。あとは不定期にmicroSDを見失うと挙動*2が改善されているといいのですが。

新機能について

UIに関してはASUS独自のカスタマイズとしてZenUIなるものがインストールされている関係で大きく変化はしない。

ひとまず便利そうなものだけリストアップ。

  • 電話番号のブロックリスト(標準機能として)
  • マルチウィンドウ
  • アプリショートカット(未対応っぽい)

1番目はそのまんま。データ通信用のSIMではあまり恩恵がなさそう。

2番目のマルチウィンドウモードを使うには、「設定」から「ASUSカスタマイズ」とメニューを辿って、「マルチタスクボタン」の設定を変える必要がある。便利なのか疑問。タブレット向けの機能だろうと思う。

f:id:atuyosi:20170816224034j:plain
Chormを起動しつつATOKの設定画面を表示した状態

3番目はよくわからない。アプリのアイコンを長押しすると、ホーム画面の編集、つまりアイコンの移動になってしまうのですが……。

ランチャー上でロングタップってどこのことを言っているのか。あるいはZenUI ではできない?

この機能についてはしばらく保留。

各種初期設定

初期化した関係でやり直し。メール設定がめんどい。

削除アプリ

とりあえず確実に消せるものは削除。

  • 電子書籍
  • i-フィルター
  • No Limit
  • Puffin
  • SimCity
  • TripAdvisor

Facebook は無効化。Messenger も無効化。Facebook App Manager は消したいけど消せないし無効化もできない?

Facebook よ、どれだけヘイトを高めるつもりなんだ……。

省電力設定

とりあえず「スマート」に設定した(多分デフォルト)。気が向いたらちゃんとやる予定。

ベンチマーク

同じハードウェアなんだからOSのアップデートで大きく変わるはずはないだろうと思ったら意外とスコアが変化している。

f:id:atuyosi:20170816223240j:plain:w320

GeekBench ver. 4 の結果。

  • シングルコアの値がAndroid 6.01 に対して約5%ほど低下している
  • マルチコアの値は約20%アップ
  • なぜかメモリに関するスコアが低下している

メモリバンド幅の値が低下している影響なのか、画像処理系のスコアが落ちている。一方、特定の測定項目(Luaとか HTML5 Parse)においてはダブルスコアになっている項目がある。

新規導入のJITコンパイラ(?)のおかげでマルチコアの値が伸びているっぽいけどちょっと不思議。メモリバンド幅の低下原因は不明。

スコアの下がった項目の分を、他の項目のスコアの向上で補った結果、トータルで20%アップというスコアになっている。
ただし、体感速度に効いてくるかどうかはアプリの種類による。

測定パラメーターが違うのか、あるいはこの機種自体、チューニングがイマイチだったのか。


ベンチマークスコアの変化の理由は釈然としませんが、体感速度は改善している気がします(個人の感想です)。

関連情報

Android 7.1 Nougat アップデートまとめ - ZenFone 3(ASUS)まとめWiki

まとめ

アップデート直後の印象としてはまあ悪くない、という感じです。逆にいうと無理にアップデートするほどでもない。

個人的にはロック状態(スクリーンOFF)の状態で電源ボタンを押してからの反応が速いので満足です。

一度アップデートしてから元に戻すのは面倒な感じなので慌てずにしばらく様子見するのがいいのではないでしょうか。


こちらからは以上です。

*1:有効にしている場合

*2:バッテリ残量が一定値を下回って節電モードになると発生することが多い