Kindle Unlimited で読んだ本(2017年8月)

久しぶりに読み放題。来月も継続の方向。

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分類はちょっと面倒なのでやめました。

あまりにひどかった本は載せてないです。

『老人と海』

老人と海 (光文社古典新訳文庫)

老人と海 (光文社古典新訳文庫)

不漁続きの老人が、沖合で大きな獲物に遭遇。三昼夜にわたる格闘の末……という小説。

古い翻訳版は読んだことはないのでこの訳が他の訳と比べてどうかというのはわからない。ただ言えることは、独り言ブツブツ言いながらきっちり仕事はこなす職人気質の老人というのは嫌いじゃない。

本文自体はそこまですごいとは思わなかったが、作者の解説とあとがきを読んでから改めて感想について考えると味わい深い小説だと気づく。

訳者の解説を読むまで気がつかなかったが、老人の世話を焼く少年*1と、師匠風を吹かす老人の関係という点に着目するとなかなか面白い。つまらない意地をはる老人と、プライドを尊重しつつも世話を焼く少年。

老人の不調(不漁)により老人の元を離れざるを得ない弟子(少年)と、それを受け入れつつもどこかで惜しむ老人(師匠)の葛藤。これはこれで趣があるというかなんというか。

ヘミングウェイの小説はこの本が初。意外と読みやすかった。

『ハリー・ポッターと賢者の石 』

ハリー・ポッターと賢者の石 - Harry Potter and the Philosopher's Stone (ハリー・ポッターシリーズ)

ハリー・ポッターと賢者の石 - Harry Potter and the Philosopher's Stone (ハリー・ポッターシリーズ)

読みかけだけど書いておく。

意外なことに読み放題の対象になっていてびっくりした。読むのは初めてだけど面白い。

話題作を敬遠して起きながら旬が過ぎてから結局読んでいる……。

まあこれはこれで。

フリーランスで1000万

フリーランスの心構え的な感じの抽象論。

具体的なテクニックの話はなし。ちょっと肩透かしを食らった感じだけど、まあ読んで損するというわけでもないか。

Kindle Unlimited ではないけど、IT系としては『エンジニアがフリーランスで年収1000万円になるための稼ぎ方』の方が参考になりそう。

本当は正しかった日本の戦争

中国・韓国が死んでも隠したい 本当は正しかった日本の戦争

中国・韓国が死んでも隠したい 本当は正しかった日本の戦争

読後感は良くないが、有意義な本なのは間違いない。

普通高校の出身者ではないので日清戦争前後の事件・背景についてよく知らないところがあった。そういう意味では参考になったと思う。

しかしなんというか、やるせないなあホント。

日本は日本の歴史観があって当然。最後の一文を引用しておく。

自分たちの国のことは自分たちで決める。それが誇りある国と国民の姿である。他国の主張や恫喝を唯々諾々と受け入れてしまうことは、文化、文明の自殺・魂の死だけでなく、日本の死だと知るべきである。
黄文雄. 中国・韓国が死んでも隠したい 本当は正しかった日本の戦争 (Kindle の位置No.2801-2804). . Kindle 版.

Mac Fan 2017/09

Mac Fan 2017年9月号 [雑誌]

Mac Fan 2017年9月号 [雑誌]

固定レイアウトで字が小さいってのはちょっと辛い。

第2特集は悪くはなさそうだがすでにプログラムを書いているのでスルーした。

本文の後に付録の冊子が収録されているけど、ページ順序が逆なんですが。 これはどうなんだろうなあ。

付録の冊子は秀逸。この雑誌はたまにいい仕事をする。

テキストエディットの縦書き表示とか、(macOSの国語辞書も)結構知らない機能がある。知らない機能がある。

『「愛」で育てるコンテンツ! アイドル育成に学ぶ創作プロット術』

「愛」で育てるコンテンツ! アイドル育成に学ぶ創作プロット術 (トークメーカー新書Cheers!)

「愛」で育てるコンテンツ! アイドル育成に学ぶ創作プロット術 (トークメーカー新書Cheers!)

神戸アニストの件で話題になった方との座談会。これはこれで面白い。

宝島

宝島 (光文社古典新訳文庫)

宝島 (光文社古典新訳文庫)

新しい翻訳?

これも読みかけ。子供の頃になぜか親に読めと言われて一度読んだはずだけどかなり忘れている。どこの版だったか思い出せない……。

[証言録]海軍反省会

[証言録]海軍反省会

[証言録]海軍反省会

海軍オンリーだけど中堅幹部の証言録を文字起こししたもの。日本の組織のダメさというのを嫌という程実感させられるとともに、組織運営の参考になる。

ものすごく価値のある証言録。

紙媒体版と、Kindle版があって、Kindle Unlimited で読める。

難点はルビがないこと、注釈がないこと。

いくつかよくわからない語があったのでメモ。

  • GF(Grand Fleet または General Fleet から)

https://twitter.com/atuyosi_5/status/893460503518826498

SPI本

コンセプトは悪くないが、組版がイマイチ。本文ゴシックはちょっと。

固定レイアウト。110ページ。Wordあたりで作ったのかな?

SPI方式のメリットをイマイチ説明していない。 「はじめに」を読む限り、SPIに対応ししているが、I2C通信には対応していないデバイスが使えるようになる、と言いたいのかな?

この本の内容を実践するには、オシロスコープ、ラズパイ一式、温度センサ、が必要。 オシロスコープはなくても掲載されている画像を見るだけでも悪くはなさそう。

さすがにオシロスコープは本気で電子工作やるわけじゃないので持ってないやろ。

「SDのブートに〜」これはおかしい。SDのフォーマットの話をしていないのと、 空のSDのルートフォルダと書くべき。

Python のバージョンは?

ラズパイのデフォルトなら2.7系だけどさ。

重箱の隅ではあるけど、ところどころ「と思います」が気になった。

まとめ

海軍反省会は読み応えがある。時間はかかるだろうけど組織運営の参考になるのは確実だと思っている。

あとは教養として小説系は積極的に読むようにしたい。

*1:最初は15、6歳くらいだろうと思いながら読んでいた