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ここではないどこかへ

プロジェクト管理と年表の必要性


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ちょっとした思いつき。

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Photo by Les Anderson on Unsplash Les Anderson

なぜ唐突にこういう記事を書いているかというと、数週間前に久々に既存のプロジェクトに途中参加した時に感じたフラストレーションが発端。

何の話か

プロジェクトに途中参加したメンバーがスムーズに活動できるようにするために何が必要かという話。

もっとくだけた言い方をすると、「今北産業」(今来たばっかりなので状況を三行で説明してくれ、の意)に対するクールな対処法はないか。

個人的見解

大雑把な経緯が把握できればいいので、いつどういう経緯で始まったプロジェクトで、今まで時系列で何をやって来たのか、を書き留めておけばいいのではないか?

ざっくり自分が感じたフラストレーションとしては以下のような感じ。

  • 誰が何のために始めたのか?
  • 現在のプロジェクトの目的・目標は?
  • 今までのメンバーと役割の分担(誰に何を聞けばいい?)
  • エポックな出来事

ソフトウェア開発プロジェクトならリリース日時、プロジェクト管理ツールの過去のチケット(Githubならプルリクエストも)などを時系列で並べるだけでもかなりの今までの経緯は把握できると思う。

ある程度しっかりプロジェクト管理ツールを使っていたとしても、やっぱりこれだけでは足りなくて、事の発端と目的は文書化する必要があるんじゃないだろうか。

プロジェクト管理ツールはあくまでも進捗管理のツールだし。

そもそもプロジェクトを開始するのは何らかの目的があればこそで、そこにこれを実現したいという思いは管理してくれない。ましてや諸々の大人の事情とか背景なんかは特に。

まとめ

少なくとも開始から一年以上経過するか、リリース回数が10回超えるか、プロジェクトの参加メンバーの追加が一定回数を超えたらこれまでの経緯の文書課に取り組むべきだと主張したい。

フォーマットは文字通り略年表でいいと思うが、少なくとも誰がいつどういう理由で始めたか、という思いはきっちり文書化すべき。


それができないなら新規メンバーの追加は諦めてほしい。半端な理由で他人を巻き込まないでほしい。

人間関係の出来上がっている何らかのグループに途中参加するのって結構心理的に疲れるんで。


おしまーい。

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