今日も微速転進

ここではないどこかへ

自作のiOSアプリの取り下げについて


スポンサーリンク

f:id:atuyosi:20180206235428p:plain:w480

手持ちのiOS端末自体の故障と、モチベーションの維持の問題で公開していたアプリを取り下げ(販売終了)ました。

Swiftというプログラミング言語自体は好きですが、最近のAppleはどうかな、とか思っていたり。

バッテリーの劣化したデバイスの交換問題など、ちょっと信仰心がどうというレベルではないし。

仮に収益化しても比較的高価なiOSデバイスとMacに加えて開発者ライセンスも購入して、まるで小作農みたいじゃないかと思う瞬間があったり。

macOSアプリを作るのもいいかな、と思ったりはしましたが、手元にAndroid端末があるんでKotlinでアプリ作るのもいいかなとも思います。

やっぱりデバイスに依存しないWebサービスの世界の方が政治信念的にはいいかもしれないし。


なんだかんだ言って、自分で作ったアプリがスマートフォンで動くのは楽しいけど、ストアで公開するための作業は退屈だったり、宣伝しないとダウンロードされないというのはやはり面倒というか根性がないというか。

普段の雑用を片付けるようなしょぼいスクリプトを書いている時の方が楽しかったり。

前にもちょっと書きましたが、やっぱりプログラミングという行為よりプログラムを書くことのご利益に惹かれているタイプなので。

a244.hateblo.jp


そもそも、

どうしてもこれがやりたいというのがない

というのが一番の問題。


一番作りたいと思ったアプリは結局未完成なので、これはなんらかの手段で実現したいとは思っています。

どうしても「作りたい」って訳ではないですが。


自分のことはともかく、個人でオリジナルのアプリを作って生計を立てている人はすごいなあといつも思います。特にゲーム系の人。

とんでもない激戦区で勝負して、しかもそれを継続しているって尋常ではない。


開発者ライセンス費用の元を全く撮れていませんが、出来はともかく、アプリを審査に出して公開までこぎ着けた、というのは個人的にはおおきかったです。

累計1万ダウンロードぐらいは目指したかったかな……。

プラモデルなんかを中途半端に改造して途中で放棄したりとか、大言壮語するわりに構想だけで何もできなかったりとか、そういうことが多いので。

……現在進行形で中途半端なことばかりしているので何も進歩してないような気もします。


こんなアプリを作ればお金になる、かつ、自分の手持ちのリソースで実現できる、という何かを思いつけなかったというのが一番の理由です。

大学院生時代も研究テーマで苦しみましたが、結局誰かに「今度はこれをやれ」という指示がないと何もできないのかなと。

プラモデルのようにある程度完成形が決まっているようなものは嬉々として取り組めるし、既存のものへの改良案みたいなものはよく考えつくんですけどね。


よく考えたら既存の何かの改善版を作ればいいだけなのかも。

オリジナルにこだわるからダメなんか?

この期に及んで世間体を気にしているのか。この辺がカギなのかな。

書いているうちに変なエントリになりましたが、まあいいか。

広告