若年性白内障手術体験記 その2(入院編/@左目)
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予定通り(?)左目も手術してきました。経過は極めて良好です。
概ね前回と同じ流れ。何でしょう? エンドレス・エイト? 違いはというと、手術担当の看護師さんが男性だったぐらいですかね。
前回と違って右目はまともに見えてたんで、そのへんいろいろと発見がありましたが。
手術の流れ
前回と同じく白内障人工レンズ挿入手術。今回は左目。
概要
- 目的: 視力の回復
- 日程: 2015年6月17日から3泊4日
- 場所: 京都K病院 眼科
- 執刀医: 間違いなくK先生
入院初日(1日目)
人生二度目の入院です。
午前9時過ぎに病院着。眼圧と視力の検査、および診察。
先生:「明日やります。」
私:「はい…(あれ?既視感…)」
あとは病室へ。なぜか同じ部屋の通路側。特にやることも無く、いわゆるひとつの「精神と時の部屋」状態。
手術当日(2日目)
午後から目薬の点眼開始。その合間に点滴の針だけセットされる。 前回と違って15分おきに検査室まで来いと言われる…*1。 が、問題はこのあと。
立ち上がろうとして急に立ちくらみと軽いのぼせに見舞われてナースコール発動。
点滴を一旦、見送って寝かされるものの、予定通り手術は実施*2。
売られゆく仔牛のごとく手術室へ。
前回と違って機器類がよく見える。電子カルテ用の端末がFujitsu製。不治痛?? 不実ウゥ? 縁起悪いな…*3。
執刀医と女性看護師さんの声が響く中、つつがなく手術進行。男性看護師さん影薄…。 指示されるままに眼球を動かしつつ、揺らめく気泡を眺めているうちに、照明がくっきり見えたと思ったら手術終了。
病室に戻って点滴の続き。あと放置プレイ…。左目にがっちりガーゼと眼帯装着したうえ、さらに右目に眼帯セットして就寝*4。いつの間にか4人部屋に自分一人だけだったり。
前回と違って朝まで眼帯外れず。
手術の翌日(3日目)
朝6時に左目の眼帯を一瞬外して点眼薬。なんか微妙に空間がゆがんで見える…。
が、8時過ぎの診察時点ではあっさり順応。 右目と違って違和感なし。おそらく軽度の白内障の方の場合はこんな感じであっさり馴染むんでしょう。
目薬のさし方の講習(再度)のあと普通に退院許可がおりる。
問題はこのあと放置プレイその2。スマホはさすがに持ち込まなかったのでのんびり読書後ごろ寝。
久しぶりに夜空の星が見える…分裂してるけど。
退院日(4日目)
休日担当の先生の診察。
先生:「綺麗ですね…気をつけて退院してください。」
何が綺麗だったんでしょうね? 傷口? 角膜? まあいいか…。
家族のお迎えなしで退院。あっさりすぎてネタにならなくて困ります…。
手術後etc.
また一週間は顔が洗えないとか、1ヶ月は眼帯して寝なさいとか。2ヶ月は5時間おきに目薬…。 もうしばらくはちと不便ですね。
感想
親切な看護師さんで助かりました。眼科のお医者さん、看護師さんの両方ともメガネ率が高いような…。
あと患者の高齢率高いですね。車椅子率(?)も高めで看護師さんは大変そうでした。
現代医療への批判はかくあれど、現場の方は一生懸命だなあと思いました。どこの業界もそうだといいのですが。
何はともあれ無事に手術が成功して万々歳です。
関係者の皆様、どうもありがとうございます。

- 作者: 平松類,宇多重員,蒲山順吉
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