久々に英単語帳を購入した
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語彙力を強化したいと思って単語帳の良さそうなやつを探していた。
かつて一世を風靡した『 ドラゴン・イングリッシュ基本英文100』の巻末の英語の勉強法についてのアドバイスが載っている。語源を解説しているタイプの英単語帳がいくつか推薦されていた。
紹介されている単語帳を検索すると改訂版らしきものが複数ある……。書名が紛らわしいどころか同じ著者の、しかも似たようなコンセプトの単語帳がそれぞれ異なる出版社から発売されている。
どれを購入するかすごく迷ったが、Amazonのレビューを参考に学研の下記の単語帳を購入。

- 作者: 清水建二,ウィリアム・ジョセフカリー,中田達也,William Joseph Currie
- 出版社/メーカー: 学研教育出版
- 発売日: 2015/06/24
- メディア: 単行本
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この本の「はしがき」によると、『連想式にみるみる身につく語源で英単語』と『イラストで記憶に残る語源ビジュアル英単語』の2冊をまとめて1冊にしたものだそうです。
タイトルに『語源で〜』とある通り、同じ語源の単語をグループにして、単語の本来の意味と、イメージを想起させるイラストが掲載されているのが特徴です。
同じ著者のものも含め、他の類書の場合、CDが付いてないとか、CDはあるけど発音記号が未記載とか、あちらを立てればこちらが立たず、な単語帳が多い。しかし、本書はその点も ばっちりカバーしている。
- CD2枚付き
- 発音記号あり
- 赤シート付き
タイトルに「イラスト」という単語はないが、各グループに語源にちなんだイラストがあるので「イラストで覚える〜」系の英単語帳とも言える。
こちらは単語帳ではないが、同じ著者の『イメージと語源でよくわかる 似ている英単語使い分けBOOK』もなかなかいい(こちらはCDなし、発音記号もなし)。
実際のページレイアウトは以下の画像参照。
まず、左ページで語幹と語源の解説、イラストと代表的な単語。
右ページは同じ語源の単語が並ぶスタイル。
とまあこんなな感じ。
唯一の難点は、付属CDの単語と例文の間の無音区間が短いところかな。「単語、(存在する場合は単語の派生系、)例文」という繰り返しになっている部分で、単語と例文の間にもう一秒ぐらい間を取ってほしい。
CDの収録可能時間は基本的に74分42秒(79分58秒のフォーマットもあるけど)なので、各CDあたりトラック数75、それぞれのトラックが平均50秒なのでギリギリもう1秒ならなんとかなったように思います。
もしくは音声データをダウンロード配布するという解決策もある。実際、音声データはダウンロード提供という英語教材も店頭に並んでいる。
入試やTOEICに登場しない単語もかなり入っているのではないかと思いますが、総合力を引き上げてくれそうな単語帳です。
年明けにTOEIC受けようか思案中です。それではまた。