DV-2018(Diversity Visa: 移民多様化ビザ)の抽選に申し込んだ話
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ちょうど募集開始ということでアメリカのビザの抽選に申し込んでみました。ブログのネタにするほどでも無いような気もしますがせっかくなので。
ざっくりいうと移民の多様性を確保するため、という名目で実施されているもの、だそうです。
永住権の抽選とかいわれているやつ。抽選結果が2017年の5月発表で、もし当選した場合は2018年9月までに手続きする必要あり。
念のために書いておくと、抽選に当選して終わりではなくその時点で申請資格を得るというだけなのでその後の審査で弾かれる可能性もあるようです。
過去5年間にアメリカに5万人以上の移住者を送り出していない国が対象。日本からアメリカへの移住者は少ないので、日本生まれであれば応募可能とのこと。
- Diversity Visa Lottery Instructions
- 応募フォーム:Electronic Diversity Visa Lottery
- 応募期間:2016年10月4日(火)正午から2016年11月7日(月)正午(東部時間)まで
一応資格は、
- 本人または配偶者が対象国のリストに記載されている国で生まれた、または両親のいずれかが対象国生まれた
- 高卒以上の学歴、もしくはアメリカの指定する職業で過去5年以内に3年以上の就業経験がある
詳細は日本語の説明ページ(参考訳のPDF)を参照。
用意するものは
ぐらい。応募に必要な費用はゼロ。
手順
応募フォーム から必要な項目を海外通販の要領で入力してやればOKなはず。
注意事項はAdblockなどの広告対策の拡張機能をOFFにしておくこと。
画像を用意するという点を除くと、拍子抜けするほど簡単でした。私は独身かつ子供もいないので特に戸惑う箇所はなかったです。
強いていうなら氏名の入力順が「苗字(姓)」が先だったところと"In care of"の項目。"In care of"というのは日本語で言うところの「〜様方」のような、表札と宛名が一致しない時に書くものだそうです*1。
- まず"Photo Tool"という専用サイトで要件を満たすように画像を加工(普通のソフトでもOK)
- もとのページに戻って緑色の"Begin Entry"をクリック
- CAPTCHA 画像の文字を読み取って入力。"Submit"をクリック
- 入力フォームが表示されるので画面の指示をよく読んで入力(各入力項目の詳細は上記PDF参照)
入力しきったら"Continue”を押して確認画面に進み、内容に問題がなければ"Submit"を押す。すんなり行けば"Success!"と表示されて受付番号が表示されるのでこのページを印刷。
セッション・タイムアウトなど仮に失敗したとしても受付番号が表示されなければ多重応募にはならないようです。
一度、Adblockのせいか、"Submission In Progress" 云々という表示が出た後セッション・タイムアウトでやり直しました。*2
そもそもアメリカに行ったことすらない人間が応募してどうするんだって話ですが、別に国籍放棄って訳でもないですし。というかOKかNGは向こうが決める話なので。
IT系の人間の端くれとはいえ、やはり心のどこかで本場アメリカを目指したい…。もっというと技術者の給与水準の高さは魅力。
あんまりクジ運は自信ないですが、選択肢が増えるならそれに越したことはないですよねってコトで。
それではでは。
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