Java のインストールとプラグインの無効化(macOS Sierra)
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不本意ながら Java のランタイムをインストールしたのでメモ。Java依存のツールを使いたいのであって、断固としてJava が使いたいわけではない。
本音を言うと断固排除したい。
インストール自体は Homebrew 経由なのでコマンド一発。
インストール
$ brew cask install java
念のため、正常にインストールできたかどうか確認。
$ java -version java version "1.8.0_121" Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_121-b13) Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 25.121-b13, mixed mode)
ハイフンは一個なので注意。
忘れずにブラウザ側でプラグインを無効化する(後述)。
brew-cask
側の都合でアップデート時は一旦削除して再度インストールし直す必要あり。
オラクルのWebサイトで配布されているインストーラーを使う方がいいという考え方もある。
プラグインの無効化
全体
画面右上のリンゴのアイコンをクリックし、表示されるメニューの「システム環境設定」と言う項目をクリック。
設定項目別のアイコンが表示されているので、左下の「Java」と言うアイコンをクリック(しばらく待つ)。
Java の設定画面が表示されるので、ウィンドウ上部にある「セキュリティ」タブをクリック。
「ブラウザでJavaを有効にする」という項目のチェックを外し、「適用」をクリック。
設定変更のためにパスワード入力を要求されるので素直に入力。
「一般」タブに戻って状態が無効になっていることを確認する。
Safari
デフォルトで無効のはず。
Javaをインストール後、Safariを再起動すると以下のポップアップが表示される(この状態で既に無効になっている)。
プラグイン全部無効にするか、Javaだけ無効にすることもできる。Java側の設定画面で禁止しておきさえすれば二重に無効にする必要はないかもしれませんが、アップデートのタイミングで(Java側の)デフォルトが変更されると怖いのでブラウザ側でも設定します。
基本的にプラグイン全部無効の状態にしています。普段使いはGoogle Chrome、インターネットバンキングやブログ記事の作成はSafariという使い分けなので問題ない。
プラグインを全部無効にする場合
Safariの環境設定メニュー(Command+ “, ")から「セキュリティ」タブの「プラグインを許可」というチェックボックスをオフに。
特定のプラグインだけ無効にする
どうしても他に必要なプラグインがある場合は、Javaのみ無効にすることも可能。そういう場合は前述のチェックボックスをオンにして「プラグイン設定」をクリック。
Javaのプラグイン自体は有効にしつつ特定のドメインのみ禁止したり許可したりすることも可能なようです。
Google Chrome
バージョン42からデフォルトで無効。バージョン45からプラグイン用のAPI自体がサポートされていないはず。
API自体の廃止は賛否両論あるだろうけどセキュリティ面からすると好都合。問題ない。