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アメリカの納税者番号(EIN)の手続きをした話(郵送待ち)


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呼称の日本語訳が複数あって、よくわからないのですが、いわゆる納税者番号、米国法人番号、法人納税者番号とか雇用者番号呼ばれているという。


英語表記はEmployer Identification Number: EIN、です。雇用者識別番号という訳が一番自然な気がしますが。

このEINというのをゲットしておくとアメリカ企業経由の収入に関して二重課税を回避できるらしいので。


AndroidアプリとかKindleで本を出したりとかして左団扇で暮らしたいのです。

とりあえずFAX送りつけただけなので結果はまだなんですが。

申請手段ですが、アメリカ合衆国内国歳入庁(IRS)のサイトによれば、

  • 電話
  • FAX
  • 郵送
  • Web申請

という手段があるようです。残念ですがWebからの申請フォームはアメリカの社会保障番号の入力が必要なので日本人(というか外国人)には無理です。

残念ながらFAXの送受信手段がないので、コンビニからFAXして郵送で受け取る作戦です。

e-FAXなどPCからFAXを送受信する手段もありますが、あまりあちこち個人情報をばら撒きたくないんで見送り。

FAXを送信してあとはのんびり郵便が来るのを待つ作戦。

用紙の入手と記入

IRSのWebサイトへ。

How to Apply for an EIN

文中の"Form SS-4 (PDF) “というリンクをクリックするとPDFが開く。

もしくは、以下のページからForm SS-4のリンクをたどる。

Forms & Pubs

各記入欄についての注意事項:https://www.irs.gov/pub/irs-pdf/iss4.pdf


申請用のpdfの冒頭にあれこれ注意書きがありますが、"Disregarded entities"のための注意書きであり普通は無視でいいはず。

実際に記入するには3ページめ。どの記入欄に書き込むべきかは、4ページ目を参照。

“Is a foreign person needing an EIN to comply with IRS withholding regulations"に該当すると判断しました。

署名欄以外はPC側で記入して、印刷して署名と日付を書く。


色々と不明な用語が出てきます。"P.O. box number"というのはアメリカの郵便局の私書箱番号のことみたいです。

参考:Post-office box - Wikipedia

また、"Disregarded entities"というのは法人格扱いされない法人、らしいです。「みなし事業体」というものがあるそうで。税務上は個人事業主だけど法律上は別の事業主体として扱われるので責任は限定され、失敗しても個人資産は保護されるとかなんとか。

FAX 送信について

FAX番号は下記のページにある。ただし、国番号が付加されていないので注意する*1

“Where to File Your Taxes” (for Form SS-4)

実際の送信時は、

010 1 304 707 9471

※ 2017年8月時点

送信失敗続きで心を折られるらしいですが、私は2回目で成功。夜の10時ごろ送信。

海外からの申請用のFAX番号なんで、アメリカより他の国の人間が活動していない時間がいいのではないかと思いました。

あとは3、4週間待つだけ。

参考サイト


ではまた。

*1:危うく違う番号にに送信しかけたが通信エラーでことなきを得た……。なんかおかしいと思いつつ送信して、送信結果表に「米国/カナダ以外」と書いてあるのを見て気がついた。

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