発芽玄米チャレンジ……
スポンサーリンク
ちょっと発芽玄米をまぜたぐらいでは劇的には変わらないみたいです。
玄米と土鍋の購入から一ヶ月ぐらい経ったので記事化しておきます。
やってみる
しばらく麺類主体の食生活でしたが、やはり米の方が食費のセーブにつながる気がしたので。あとは体質改善への期待。
土鍋を使えば炊飯器よりも玄米をうまく炊けるはず*1。
情報源
積算温度云々というのは知らなかった。これはこれで面白そう。
農場に温度センサ仕込んだり色々データ分析したら結構楽しいのではないかと思った。
玄米を水につけて一定時間経ったら水を切って空気にさらすという方式でやってみます。
用意するもの
- 低温または天日乾燥させた玄米
- ざる
- ボール
- ふきん
- ぬるま湯(35度くらい)
ざるとボールは100円ショップで購入。ふきんは近所のスーパーで買ったやつ(たぶん)。
宮城県産 有機JAS玄米 低温乾燥 ササニシキ 3kg 平成28年産
- 出版社/メーカー: 有機農園ファーミン
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
玄米については収穫後の乾燥方法次第で発芽しないらしいので購入時によく調べる必要があり。
手順
基本的に上記のリンクに記載されている手順です。
発芽玄米化
- 玄米(一合)を軽く洗う。
- ぬるま湯につけて放置(24〜36時間)する。6時間おきぐらいの頻度で水をかえる。
- 水を捨てて、水気を切った状態で空気にさらす(6時間ぐらい)。湿らせた付近を上にかぶせておく。
- 程よいタイミングで発芽を中断させる。水につけて冷蔵庫か水気を切って冷凍庫へ。
水につけた直後の状態
9月中旬の時点では24時間水につけて、6時間も空気にさらせば十分だったかと。
炊飯
米の分量の1.5倍の水で、あとは土鍋とかホーロー鍋(ストウブとか)で米を炊く時と同じ要領で炊くだけ。
- 浸水前の容量を基準に発芽させた玄米1合と30分ほど水につけた白米(or 胚芽米)をざるに移して水気を切る(分量は1:1とか1:2とかお好みで)
- 水気を切った米を土鍋に入れる
- 米の量(水につける前の分量を基準)の1.5倍の水を土鍋に入れ、ひとつまみの塩を入れる
- 蓋をして中火にかける
- 沸騰して蒸気が吹き出てきたら火を弱める(とろ火に)
- 15分から17分ぐらいで火を止める(蓋を取って内部の状態を確認する)
- 軽くかき混ぜてしばらく蒸らす(20分ぐらい)
土鍋の特徴として途中で鍋のフタを開けても問題ない。
炊いた直後
発芽させた玄米を炊く際の水分と加熱時間の調整さえちゃんとやれば上手く炊ける。
玄米の外側部分が少し硬い食感が残るけどちゃんと炊けている。玄米対応の炊飯器で炊いた時のべちゃっとしたアレとは段違い。
ごま塩とかふりかけをかけるといい感じ。
いっそのこと玄米オンリーで炊いた方が食感の差がなくていいかも。
発芽させた結果
成功例
10粒に一つぐらいの割合でちょこっと芽がでていればOKらしい。
画像が見にくいか……。
胚芽の白い部分からちょっとだけ米粒の長手方向と垂直に尖っていれば十分発芽している模様。
失敗例
9月〜10月初旬ぐらいだと少し油断するとがっつり発芽してしまった。
食べれなくはないが、おそらく栄養分をロストしている。
どう見ても発芽しすぎ……。
空気に晒す時間のコントロール時間が重要だと思う。
感想
週に2〜3回発芽玄米を混ぜて食べてます。
便通にいいらしいですがあまり変化なし。そもそも乳酸菌のサプリ飲んでいるので違いはわからず。
まあこんな感じですということで。
気温が下がると発芽率が下がるんで温度管理は一工夫いるかなと思ってますが。
*1:そういう目論見で買ったのだけど