ベンダーロックインよりベンダーロックアウト
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記事中にAWSロックインという表記が出てくる。けど、オールドタイプのエンジニアから言わせると ロックアウト。 なにがやねんって思うだろうけどクラウド系ソリューションについていけない技術者は市場とか雇用機会から締め出されていく。
ついていけない人間はロックアウト。どう見ても言葉の使い方が間違ってるけどね。顧客がロックインされるだけならいいんだが、競合他社(他者)がはじき出されるわけで。
データとUIはAWS帝国によりロックインされていく。ついていけない企業は不利益を被り、経営者はムンクのごとく叫び声をあげ、長時間労働で勉強する時間の取れないインフラエンジニアはハローワークへと列をなす。
……という日に来ないことを祈る。
EC2とかS3あたりまではついていけてたつもりだけどもうさすがにツラくなってきた。最近のAWS(Amazon Web Service)の進化は凄すぎる。 多機能で便利すぎて、全貌がつかめないし使いこなせそうにないし。
まあITインフラ方面からは撤退気味なんだけど。じゃあどっち方面に進めばいいのか、正直わからない。いち早くSOA(サービス志向アーキテクチャ)に舵を切ったAmazonが見事というべきなんだろう。果たして日系クラウドベンダがどこまでついていけるのか。
この記事の支離滅裂ぶりと同じくらい最近のAWSにはついていけない。あと、SPICEという略語の意味がまた一つ増えたってことでいいのか。