今日も微速転進

ここではないどこかへ

ASUS ZenFone3 MAX(ZC553KL) 購入

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そろそろAndroidアプリ作ろうかなってことで実機を確保した次第。

アプリの開発言語としてKotolinが正規サポートされたというのが主な理由です。

まだしばらく先の予定だけど、ガラケーの契約更新月が8月なんで移行準備も兼ねて。

5.5インチモデルの方です。カラーはゴールド*1。第一印象としては想定どうりにゴツい。

同じ製品名で5.2インチのモデルもありますが、中身は別物です。

CPUスペックからして段違いなのでいくら安くても5.2インチのモデルを選ぶのはやめた方がいいと思います。

SIMフリー端末のうえにAmazon.co.jpが販売・発送というのがポイント。

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購入時点における価格は税込28,815円でした。

しばらくするともう少し値下がりすると思います。

またAmazonで購入する場合、6月末までは特定のSIMとセット割引もあります。

概要

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www.asus.com

ASUSのミドルレンジクラスのAndroidスマートフォン。主なスペックとしては以下のとおり。

  • Android 6.01
  • レーザーフォーカスの1600万画素カメラ(上位機種と数字だけは同等)
  • 3GBメモリ
  • 32GB内蔵ストレージ
  • 4,100mAh の大容量バッテリ

公式スペック表(PDF)

ZenFone3 Laser と悩みましたが、大容量バッテリーはいいよねってことでZenFone3 Maxに。

重さはともかく無理に薄くして欲しいとは思ってないので。


どれぐらいバッテリーが持つかは使い方次第なんでなんとも言えないですが、基本的にスマートフォンでゲームはしないのでかなり頑張ってくれると期待しています。

ちなみに背面はこんな感じ。

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付属品

普通といえば普通。

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  • イヤフォンマイク
  • ACアダプタ
  • 充電ケーブル(USB - microUSB)
  • リバースチャージ用アダプタ
  • 交換用イヤーピース
  • 保証書
  • 取扱説明書

付属品と呼ぶかどうか疑問ですが、シリアル番号記載のシール、サポートの連絡先の記載された紙きれも添付されています。

特徴的なのは他のデバイスに給電する際(リバースチャージ)に使うアダプタでしょうか。

あとはSIMトレーを引き出すためのピンが付属(箱の台紙に差し込まれてるので捨てないように注意)。

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Bluetooth接続のイヤフォンを使ってるので付属品についてはとりあえずノーコメント。

比較

同じメーカーのミドルクラス製品の、ZenFone3 Laserと比較すると、優位点は、以下のとおり。

  • カメラの画素数(1600万画素 v.s. 13001600万画素)
  • バッテリ容量(4,100mAh v.s. 3,100mAh)

後発のZenFone3 MAXの方が優秀。カメラについては「RGBセンサ」という部品を搭載していない分、どう影響するかは未知数ですが、画素数は増えてます。


逆に負けている要素は、

  • センサー(磁気センサ、RGBセンサがない)
  • メインメモリ容量(1GB少ない)
  • 価格("ZenFone 3 Laser"の方が発売時期が早いからか)

ぐらいでしょうか。

電子コンパスもジャイロも搭載しているので磁気センサがないことによるデメリットはよくわかりません。


詳細はスペックのPDFをじっくり比較されたし。

比較は下記のサイトが詳しい。

ZenFone3 派生シリーズのスペックまとめ - ZenFone 3(ASUS)まとめWiki

ついでに上位機種の無印ZenFone3と比較すると、CPUの性能と、コネクタがUSB-Type Cかどうか、あとは光学手ぶれ補正の有無、というのが大きな違い。

4K動画もできるとは書いていません*2

購入の経緯

初のAndroid端末ですがスマートフォンデビューではなく復帰

理想はiPhone 5sのサイズでiPhone 6s相当の機能(特に3D Touch)、なんですが普通に無理でしょう。

正直なところ、電話というデバイスが嫌いなのであまりお金をかけたいと思わないし。


パソコン世代なうえにインドア派としてはスマートフォンよりPC(Mac)にお金をかけたい。

iOSデバイスとしてはiPad Pro の方が魅力的に見えるのもあります。

中国メーカーの格安スマートフォンという選択肢もありますが、同じ海外製でも台湾のASUSの方がマシでしょう。少なくとも以前使っていた自作PCのマザーボードに関しては何の不満もなかったので。

多少の不便は我慢できるタイプなのでおサイフケータイ入らないという判断。

おサイフケータイの便利さよりもバッテリー切れで面倒な状況になる方が嫌いです。

誤算だったところ

  • 日本語入力にATOKがプリインストール*3
  • 想定したより重い
  • 無線LAN 5GHz帯のネットワークを検出してくれない(……非対応)
  • 大容量バッテリーなので充電時間ももそれなりに長い
  • マナーモード用のスイッチがない……*4
  • なんか勝手にSimCityがインストールされた?
  • 謎のアプリ多すぎ*5
  • 画面が大きい分、日本語フォントが野暮ったく見える

Wifiに関してはスペックの表記は”802.11b/g/n”なので5GHz帯に対応しているともいないとも書いてない。Web上の情報だと非対応と書かれてる。

802.11acはともかく、今時5GHz対応は当たり前だと思ってたけど、盲点だった。

無線LANに関する点を除き、ハードウェア側に不満はないです。

その他

  • 2年間有効なGoogle Drive 100GB分のクーポンが付属
  • microSIMスロットと、nanoSIMのスロットは排他方式

いわゆるDSDS非対応端末。

手帳型のケースを購入しましたがどうも素材がイマイチな感じです。

半光沢ぐらいな感じ。もうちょっと落ち着いたつや消しの方が良かったかな。

まあ価格的には悪くない。

macOS連携

macOSとのファイル共有にはAndroid File Transferが必要。

このツールを入れるとUSBケーブルを接続した状態でファイルの共有ができるようになります。

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インストールは特に難しい手順なし。ドラッグするだけ。

  1. 上記のURLからdmgファイルをダウンロード
  2. ダブルクリックするとアプリのアイコンとインストール先のフォルダが表示されるのでいつもの要領でドラッグしてインストール
  3. Android端末をUSBで接続すると端末側にポップアップが表示されるのでOKを押す
  4. Android File Transferのアプリを起動

感想

iOSのシンプルさというか使いやすさを再認識。

使い慣れているものを使いやすいと感じるのは当たり前なんだけど。

とりあえず使ってみた印象としては、画面サイズが大きいので文字が打ちやすいです。正直不安でしたが動作は軽快でもたつきはないです。

問題は設定メニューなんかでタップできる要素なのかどうか、タップしないとわからない箇所が多い点です。フラットデザインだかマテリアルデザインだか知りませんが。

慣れるまでは我慢ですね。

ASUS固有のUIの問題と、Android固有のお作法、Google製アプリ(とアカウント側の設定)と3つ未知の世界が重なっているので。

唐突に「許可しますか」って言われても何の話やねん、みたいな感じです。


なかなかいい買い物だったと思います。SIMがまだ届いてないんで詳細な話はまた別の機会に。

それではまた。

*1:本当はシルバーが欲しかったが下位機種になってしまう……どうせカバーつけたら関係ない

*2:できない、という理解でいいよね?

*3:悪くはないけど差別表現を勝手に変換候補から外さないで欲しい

*4:ボリュームボタンのDownの方を長押し

*5:削除していいアプリのリストが欲しい今日この頃

『SOFT SKILLS』 読了

なかなか考えさせらる本だった。今年の2月頭に購入してから読み切るまで結構かかっている。

SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル

SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル

原著:Soft Skills: The Software Developer's Life Manual

日本語訳が出版される前から話題になっていた本。海外在住の方のブログで紹介されていたのを見て気になっていた本。

以前から読もうとは思っていて、危うく原著に手を出すところだった。

今の自分の英語力からいうと、間違いなく原著だったら途中で挫折していたと思う。

幅広い話題について著者の考えを述べているタイプの本なので技術書とは出てくる単語が違うということは容易に想像がつくし、普通に分量が多いし。

翻訳も読みやすいので素直に日本語版を読めばいいと思う。

全体としての感想

メインテーマは、

ソフトウェア開発者の人生設計と、そのために生産性をいかにキープするか

というもの。

価値観の相違についてはかなり根が深いと思ったが、なるほどこういう考え方もあるのかという感想。

筋トレ万能論的な箇所はちょっとどうかという感じはしたが、トータルで見れば何度も読んで実践したいと思った。

健康維持についての内容は、オライリーの『ヘルシープログラマー』に書いてそうだなという印象。

一つ一つの章が短いので読んだ実感が乏しい。複数の章に分けて一つのテーマを説明する箇所もあればそうでない箇所もある。個々の内容は良いけど全体としてはちょっとチグハグな印象。

有益なアドバイスも多数あるし、具体的なテクニックもいくつか掲載されている。

交渉テクニックについては下馬評のせいで期待しすぎたのか、肩透かしを食らった感じがする。特に給与交渉についてはそこまで実践的かというより一つの例という感じ。

交渉テクニックについては英語圏のケースだろうから、自分で日本向けに応用例を考える必要があると思う。モノの言い方というか言い回しを勉強しておこうと思った。

面白いと思ったところ

全部で71章もあるので全部はさすがに無理です。他の方の書評で触れてなさそうなところを。

ソフトウェア開発者は何を提供しているのか

ソフトウェア開発は、様々な活動や各種サービスを包み込む広い意味の言葉だが、一般にソフトウェア開発者は、アイデアを受け取ってそれをデジタル化された現実に変身させる能力を売っている。
ジョン・ソンメズ. SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル (Kindle の位置No.410-412). . Kindle 版.

デジタル化された現実、というパワーワード。

『アイデアを受け取って〜デジタル化された現実変身させる』というくだり、実現でも具現化でもなく、現実に変身させるという表記にしたのは面白いセンスだと思う。ここだけ原文の英文を確認させて欲しいところ*1

逆に言うと、どういう現実を実現して欲しいのか、はっきりしてくれないとどうしようもない……。

あなたが提供しているサービスは、ソフトウェアを作れる能力だ。
ジョン・ソンメズ. SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル (Kindle の位置No.413). . Kindle 版.

今までちゃんと考えたことはなかった。漠然と時間をと労働力を提供している、という漠然とした感じだった。

ただ、今の自分自身の方針として肩書きで自分を限定したくは無いので、特定の職業がどうあるべきって話は一歩引いた立場で見てる。

寄付のはなし

収入の1割を寄付していたらしい。非科学的だけど他の本でも言及されていた。

しかし、妻と私がともにキリスト教徒で、信仰の一環として、収入の約10%を寄付していることに触れなければ、正直な話にはならないだろう。 私たちが早期引退への旅に出発した頃から、私たちはすべての収入の10%を納めることに決めていた。
(中略)
初めて10%の寄付をしたときには、その翌週に私たちが寄付に充てているのとちょうど同じ額だけ妻の給料が上がった。個人的には、私たちの成功のかなりの部分は、この10%の寄付(今も続けている)のおかげだと思っている。
ジョン・ソンメズ. SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル (Kindle の位置No.6256-6261). . Kindle 版. (省略は引用者による)

もう少し余力があれば真似をしてオープンソース関連の団体に寄付するのもいいかな。

Wikipediaが有力候補だったのだけど退職金が多すぎるとかいう話もあるし。個人開発のOSSに寄付したいけど日本からだとPayPal経由で送金できないケースが多いのが難点か……。

一番お手軽なのは神社だけど、心のどこかで自分の利益のため(ご利益信仰)に……というのは何となく後ろめたい感じがする*2

余計なお世話

68章は必要だったか疑問。いらないものを見極めてこそ人間というものよ。

そういう仲良くしなさいハラスメント、はやめて欲しい。

自分の両親とか親戚・従兄弟を見るとディストピアにしか見えないし。

社交的になりなさいという善意を振りかざすのはいいけど、巷にあふれる困った人をどうにかしてから言って欲しい。

まとめ

良書の部類なのは間違い無いと思う。

何しろ全部で71章+付録という構成で話題が多岐にわってい流ので読み手の境遇次第でいくらでも活用できると思う。

定期的に読み直すと真価を発揮しそうな印象なので、そういう意味では紙媒体で買って手元にキープする方がいいかも*3

まずは紹介されているテクニックのうち、ポモドーロという25分作業して5分休憩を繰り返す、というメソッドを試している。

タイマーをかけ忘れて作業を始めたりとか、あまり上手くいってないけどしばらくは続ける予定。


それではまた。

*1:翻訳に文句を言ってるわけではなくて

*2:お寺の方は雰囲気が苦手なのと、ひどい坊主の話は結構聞いてしまったので論外

*3:電子書籍は存在感が薄いので、リマインダーでも仕掛けておかないと存在を忘れがち

「はてなブログPro」に移行しました

はてな村のお作法通りにはてなブログPro (1年コース)に移行、です。

a244.hateblo.jp

価格的に微妙ですが、マイペースで記事を書いていこうかと。

自分でサーバー立ててWordPressというのもアリですが、PHP嫌いなのと、良いサービス*1に対価を払うのもありかな、ということで。

Pro 化した理由について

はてな公式の関連記事機能(記事ページ下)を有効にした場合、関連記事のリストと記事本体の間の広告がウザかったから、です。

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要するに広告がウザかったから。もう一つは有料プランでないと使えない、下記の付加機能のためです。

正直なところ、有料プランと無料プランの差別化がイマイチな印象は否めませんけど。

所感など

わざわざ有効期限1年間のはてなポイントを買わせるのか、大いに疑問です。

クレジットカード(もしくはデビットカード)以外の決済手段だとどう見ても 端数が出るんですが、有効期限1年ってのはなんだかものすごく整合性にかけると思うのですが。

商売の下手さ加減がはてならしい、ということでしょうか。


ただでさえ価格が中途半端なのに……。

その他

せっかくの公式関連記事機能ですが、そのままでは古い記事には表示されないとのこと。というわけで当面は古い記事のリライトという試練にトライ、です。

PythonでAPI叩けばいいのかな?。

独自ドメイン化するかはともかく、カスタマイズは週末でいいかな。


ではまた。

はてなブログ Perfect GuideBook

はてなブログ Perfect GuideBook

*1:期待料込みで。価格的にはもうちょっと勉強していただきたい。

はてなブログPro にするか迷っている…

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最近、Pro(課金勢)と無課金の機能差をつける方向性っぽいので検討中。

staff.hatenablog.com

あとこれも。

カテゴリー別記事一覧で、ページのタイトルや説明文をカスタマイズできるようにしました(はてなブログPro)(追記あり) - はてなブログ開発ブログ

技術系のネタの関係上、大きくアクセスは伸びそうにないけど*1

なんだかんだで200記事こえたし、2年続いているし……。

なぜ今更かというと、別サイトも含めると2年でようやくGoogle先生がお小遣いくれそうな雰囲気なので*2

PHP使いじゃないのでWordPress好きじゃない。期待の星であるghostはようやく1.0系がようやくベータ版で正式リリースはまだまだ先になりそう。

はてなブログの標準機能で関連記事を表示する機能が追加されたけど、はてな側の提供する広告の位置のせいでレイアウトがちょっと残念だったりするので広告オフにしたかったり。


1年契約で1ヶ月当たり約800円でものすごく微妙な価格。もうちょっとどうにかならなかったのか。

移行するなら来月か、さっさと移行してしまうか。

はてなブログHTTPS非対応*3とか躊躇する理由はある。 そもそもこのブログはほとんど検索流入なので「はてなブログ」である必然性はない。

今思ったけどブログサービスの中では自民党的なポジションではないかな、はてなって。

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他のブログサービスと違って余計な機能はほとんどないし、Markdown使えるし。

カスタマイズに制限があるのであれもこれも頑張らなくて良いし。

他の会社が頑張ってくれればいいのだけど、現状のところ他よりはいいという消極的支持

SEOに異様に強い、というのは評価している、というか驚愕している。

自力でサーバーは立てられるのでHexoとかの静的ページジェネレーターでいいんじゃないかという気もする。

ghostHexoどっちもテーマのカスタマイズは面倒。まったくCSSがわからないならともかく、 中途半端に知識があるせいで諦めがつかない。


さあどうするか。

*1:PVはともかく、マイナーな話題専門の技術系ブログでも結構有料プランに加入してたりする。想定よりも収益上がるのかも

*2:お察しください

*3:独自ドメインとCloudFlareのコンボで擬似的にできるかもしれない

「英単語Clip』というアプリをリリースしました

タイトルのとおり、です。

英単語Clip

英単語Clip

  • Atsuyoshi SUZUKI
  • 仕事効率化
  • 無料

一言で言うと(英和・英英)辞書を引くのがめんどくさいを解決するアプリ。

当面の間、名称は英単語Clipですが、そのうちしれっと名称変更すると思います。

海外向けの名称がWordPressのテンプレートか何かと被っていて激しく後悔しているところです。

教訓:事前にググってちゃんと調べておきましよう。

開発コードネーム*1のままの方が良かったかな……。

どういうアプリか

英単語Clip はカメラから英単語を読み取るツールです。インストール済みの辞書アプリと連携することで「辞書を引く煩わしさ」を軽減します。

クリップボード経由またはApp Extensionに対応した、任意の英和・英英辞書アプリにOCR機能をプラスできます。

対象の単語にカメラをかざしてボタンを押すだけで切り取りマーカー内の英単語を読み取ることができます。

読み取った単語はメモアプリなどのテキスト系のアプリか、英語系の辞書アプリに送信できます。


また、外部のサーバーと通信しないのでオフラインで動作します。このため機密文書が対象であろうと情報漏洩リスクはありません。

辞書アプリとの連携

前述の通り、App Extension またはクリップボードからの検索に対応した辞書アプリと連携します。

矢印のアイコンをクリックするとアクションの一覧が表示されるので使いたい辞書アプリをタップするだけ、です。

インストールされている辞書アプリが表示されていない場合は下段の「その他」から対象アプリを有効にすると表示されるはず。

辞書アプリとしては物書堂さんのアプリがオススメです。

補足

  • シェイク操作でテキストボックス内の文字を消去
  • カーソル移動はテキストボックスで長押し+ドラッグ

参考:iPhoneのキーボードでカーソルを移動させる3つの方法 | アプリオ

開発関連ネタ

アプリの審査の話

リジェクト一回で通りました。リジェクトの原因はビルド設定の問題でしたが、審査ガイドラインiPad上で動作しない(起動時に落ちる)、IPv6 Onlyのネットワークに対応させろ、とかそんな感じの。

そもそもユニバーサルアプリでもないうえ、アプリケーション自身はネットワークにアクセスしないんですがっていう……。

ユニバーサルアプリでなくてもiPhoneアプリiPad上で(iPhone向けの画面サイズで)動かないとダメらしいです。


結局、Tesseract-OCR-iOSというラッパーライブラリを使う関係で、アプリ全体でビルド時にBitcodeを無効にしないとマズかったようです。

IPv6云々については念のためテストはしましたが無関係。

  • Valid Architectures をarm64オンリーに
  • ENABLE Bitcode : NO(ライプラリのターゲットだけではなくアプリ全体で)

ビルド設定に上記の修正を加えて再提出したらすんなり通りました。

今後の方針

改良案はいくつかあるので来月末までにはバージョン 1.1を出したいと思っています。

あとはほとんど放置状態の他のアプリのテコ入れなど。


それにしても「カメラと文字認識+何か」系は普通に激戦区……。


どこかに青い海はないものですかね。

それではまた。

*1:開発コードネームはWordGrasperだけどWordGraspというソフトウェアはすでにあるみたいだし。どうしたものやら。

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