Kindle Unlimited の隠れたデメリット
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Kindle Unlimited 、ひとまずサービス開始から1ヶ月ということで。
諸般の事情により対象のコンテンツが減少したり入れ替わったりしているようです。個人的には年内は継続して加入しておく方針です。
消費者への裏切りだとか顧客が離れているとか随分と言われているようですが、本当のデメリットはそちらではないと思います。
読まなくてもいい本まであれもこれもと読んでしまって、時間を浪費するのが最大のデメリットではないでしょうか。
もちろん合わない本は途中で読むのを中断して「利用を終了」できます。
また、一部の出版社及び良書が対象に入っていないというのは一見デメリットですが、本を書くケースを考えれば自著と競合する本がいないということを意味します。 早い話がビジネスチャンスです。
他社がKindle Unlimited の対象にしていない場合、自著を(Kindle Unlimited)に加入させることで他社より優位に立てるはず。
Kindleが好きな人は不便だとしてもKindle版を選ぶだろうと思うんで。
Amazonが邪悪でないというつもりは全くないので念のため。Google、Apple、Amazonとアメリカ系の大手IT企業は基本的に邪悪だと思っています。ただし、少なくとも連中は既得権益を破壊して、 今まで存在しなかったチャンスを提供しているだけ社会的に有意義です*1。
それよりももっと邪悪な連中はいくらでもいるとは思いませんか。契約書を偽造する公共放送局とか、オリンピックをネタに蠢く連中とか。
月額980円でこのサービスなら十分ではないでしょうか。国民年金や国民健康保険、税金と違って、嫌なら退会できるので。
携帯電話のように実質的に生活するうえでの必需品ではない訳です。
一番貴重なのは時間の方では? ってことです。
それでは。
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*1:KDPについては誰でも作家になれるし、Adsenseにしても趣味をネタにお金を得るチャンスを提供している