喉元を過ぎればなんとやら(お題:「5年後の自分へ」)
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はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第2弾「5年後の自分へ」
痛いところを突いてくるなあ、ホント。考案者は性格悪いに違いない
現実から目をそらすなと言いたいのか?
ちょっと既視感
小学校4年生ぐらいの頃に校庭にタイムカプセル埋めて、成人式で回収しようみたいなことを変な担任が言い出したのを覚えてる。書くことがなくて困ったのは確かだけど、何を書いたかは覚えてない。
転居の関係でその後どうなったのかは知らない。そもそもホントにそんなものを埋めたのかすら記憶が曖昧。
5年後にこの記事を読み返すかどうか、全く自信ない。
なんの本だったか忘れてしまったけど、「今の自分の状況は、3年前だか5年前の自分の行動の結果だ」という趣旨のことが書いてあったのを思い出した。
全くもってその通りだと思う。
5年後の自分に何かを言うよりも、5年前の自分に小言を言いたい……。
さっさと逃げろ。バックれちまえって。社会通念に惑わされるなよって。
今から5年前どころか10年前ぐらいまで遡ると、判断ミスに対する後悔しかない。
5年後ということは?
過ぎたことを悔やんでもしょうがないので気を取り直して。
2016 + 5 = 2021 。小学生でもわかるコト。オリンピック騒ぎが終了しているのは確実。
仮に無事に某オリンピックが開催にこぎつけたとして、その後の反動でかなり苦しくなっているのではないでしょうか > 2021年の日本社会。
5年後という目を背けたい年数が経過すると、1985年生まれの私の年齢は30代後半。
プログラマ35年限界説(定年説)の対象年齢になってますね……。
個人的予想
「失われた35年*1」もしくは「失われた40年*2」となるというのが私の当面の将来予測。
2035年云々とかいう予測も一理あるというのが今の個人的見解。ちゃんとした根拠はない。
少なくとも自分が日本社会に向いてないという点について確信を得ているので、海外移住というのが現在の目標。
他の国でやっていけるとは限らないけど、状況を変えるには動くしかない。
何よりこの国がダメな最大の理由は国民が逃げ出さないことだと思っているので。
よく逃げ遅れるタイプですが、意外と抜け駆けは大好きです*3。よく考えたら上手くいった試しがないような気もしますが……。
愛国心?
少なくとも私の愛政府心はゼロです。「もうやめて(ry」です。悲しいことに郷土愛もないですね*4。だって寒いもん、京都市*5。
お金持ちの老人にとって日本という国が素晴らしい国である点は否定しません。幸福な老後をどうぞお過ごし下さい。
「日本は素晴らしい国だ」って声高に主張する人は大抵お年寄りじゃないですか。それも海外に住んだ経験のなさそうな人。本書いたり講演したりでお金稼いでいる人たち。
外国人観光客として日本に長期滞在するのが一番良いのでは?と思うことも多々あります。
……激しく脱線しましたが、まあいいや。
理想的なケース
5年後に実現していて欲しい要件、つまり私の勝利条件は下記のとおり。
少なくとも上記3点は実現して欲しいです。大富豪とか石油王並みの「王」とつくレベルの実業家、資産家は素晴らしいですが、想像すらできないです。セルフイメージとかいうレベルの問題ではない……。
よろしくないケース
5年後のワーストケースは以下要件に一つ以上該当しているケース。
- 病気または障害
- 日本脱出失敗
- 年齢ネックで職業を選べない状態
こういう状況だともう海外移住はあきらめろ、としか。リタイアメントビザを目指すべく老後の不労所得の実現にひたすら邁進してくれって感じになる……。
5年後の自分に送る家訓のようなもの
何だろう、今の自分からすれば言語化するまでもないが、5年後忘れていそうなこと、かな。5年前、つまり2011年の自分が知っていれば……と思うようなことも一緒に挙げてみる。
基礎的なこと
順序に意味は無し。
- 世間体にとらわれるな(社会常識は時と場所で変化する)
- 自分に必要ないものを見極めろ(例:日本の運転免許証)
- (自分の脳が)「興味・関心を持つもの」に自分を賭けろ(直感を信じろ)↔︎ 就職に有利とかそういうことは忘れろ
- 上手くいかないときは場所(物理的 or 論理的 or 比喩的な意味で)を変えるのも選択肢
- 肩書きや職業で自分を規定するな ↔︎ あるいは自分に都合のいい肩書きを使う
- 論理的に考えて自分にメリットがあるなら実行すべし(某先輩を見習え)
- 我慢はイノベーションの敵(日本人的美徳を捨てろ)
- 努力せずに続けられることをやる ↔︎ キリがないことはしない
- 迷ったら楽しい方を選べるように(享楽的とかじゃなくて)
自分に不利益をもたらすような社会常識や価値観はクソ喰らえ、かつ、論理的に考えて自分にメリットがあるならやってみる。
むしろ5年前、10年前の自分に言いたいことかもしれない。大学編入学の前に、こういうことを考えていたら、もっと違う人生だったろうか。
ゴチャゴチャううるさい御局様*8には「それ楽しいの?」って言ってやればいい。
晩婚家庭の人は親の言うことは聞かない方が良い。特に両親とも文系で科学リテラシーゼロの場合は。
途中で辞めずに最後まで続けろ
という親の言葉にどれだけ惑わされたことか。最後ってどこだよ。
外見・所持品
- 明るい色のものを選ぶ
- いつでも転居できるように
- フットワークの軽さを意識
- 『必要なものを買え』
- できるだけ明るい色の服を着る(下着も)
あれこれ先読みしてモノを買って、結局使わなかったり、しばらくしてから使うパターンが多いので気をつけたい。
風水講座*9の「黒は苦労に通ず」を忘れるべからず*10。某社の某製品某バージョンのプロジェクトを思い出せ。
カラーバリエーションがあってもAmazonだと黒しか取り扱ってない場合が結構あるのが悩みどころ。
健康について
- 1日7時間は睡眠をとるべし
- 塩分不足に気をつけろ
- どうせ栄養が偏るんだからマルチビタミン系のサプリでカバーしよう
- 空腹時に緑茶はやめとけ
- カフェイン摂取は控えめに
- 温泉卵にネギと大根おろしは目に良い
- 沼津市など太平洋側は過ごしやすい*11
塩分云々については私の母親が子供の頃に小児性腎臓病か何かだったせいで家庭における食事が薄味だった、という事情があるので誤解なきよう。
健康はとても大切。たとえ著者が医師だったとしても健康系の本は疑ってかかるべし。
沼津は干物で有名なだけに洗濯物がよく乾いたね。冬でもよく乾く。
おわりに
あえて細々とは書かないけど、進路選択の判断ミス、そして(病気による)退職前後に味わった不合理、理不尽、失望感を忘れることはないと思う。
意外にいいお題かもしれませんね、これ。お題の趣旨から著しく外れた見事な駄文が書けてしまった。先のことを考えたり過去を振り返る系のエントリは危険だ。

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*1:根拠は住宅ローンの年数の上限が35年。バブル崩壊直前にローンを組んでしまった人が返済を終えて可処分所得が増えるまで35年かかる
*3:ちょっと違うか、一抜けもしくは脱落というべき?
*4:転居歴からすると自分の故郷がどこなのか、自信を持って答えられない
*5:エアコン代を気にしなくていい富裕層にはオススメですよ。洗濯物乾かないけどね
*6:5年で市民権は取れないだろうし
*7:白内障手術により目に人工のレンズを埋め込んでいる点は除く
*8:男女を問わない
*9:非科学的な面が多いが、色彩心理学とか、風通しや湿度、カビ対策だと思えば使える部分もある
*10:嘘だと思うなら仕事でしんどい目に合う人とそうでない人の服装を見比べてみればいい
*11:ただし名古屋は気候が太平洋側らしくないので気をつけろ