今週のふりかえり(2018年5月第3, 4週)
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試験的に隔週でいってみます。
今週の学び
不定期に空虚というか虚無感に襲われてメンタルが不安定だった。どうにか持ち直したっぽい。午前中に耳鳴りに襲われるケースが多い。
しばらく時間の猶予ができたけど、今度こそ次はない感じ。
とりあえずHugoでWebサイトを作ろうとしているところ。ひとまず完成したらDjangoの公式チュートリアルをやって見る予定。
Amazonアカウントの新規作成
Amazonマーケットプレイスで実家の古本を処分する計画が進行中なんだけど、あまり深く考えずに既存の購入用アカウントで販売アカウントを作るという愚行をやってしまって後悔している。
購入用と販売用は別にしても規約上は問題ないらしい。気分の問題というところが大きいけど、こういうのは別にしておくに越したことはない。
新規に購入用のアカウントを作ると過去にに購入したKindleコンテンツが引き継げないのでKindleだけ旧アカウント、それ以外は新アカウント、は面倒だしなあ。
Kindleコンテンツを諦めるか、あまりよろしくないツールに頼るか、まあちょっと微妙。
その他・ノウハウなど
Skype番号
受信用のSkype番号について解約しようとすると、解約理由によっては1ヶ月無料か、次回の支払いを30%OFFという選択肢が表示される。
とりあえずキャンセルは保留に。キャンセルした番号は90日は番号をキープしてくれる模様。
Skype 番号をキャンセルする方法は? | Skype サポート
今週試したソフトウェア or サービス
JSON Viewer (Python)
Google Vision APIの、OCR結果(複数ページ一括)のJSONファイルを開こうとしたらとても重くて厳しい。さすがに仕方ないかな、と思いました。
英語学習系app
とりあえずインストールした。
Duolingo:英語、スペイン語、他様々な言語を無料で学ぶ
こっちはインストールしただけ。アイコンが以前と変わったかな?以前にマスコットキャラか何かがイマイチでスルーしたような気がする。
高校生向けかな。単語ごとに意味を一つだけ割り当てるスタイルで、ちょっと割り切り過ぎな気がしている。
さくらのメールボックス、契約更新
さくらのメールボックス、不本意だけど契約更新。次の更新までにProtonMailか他の選択肢へ。
サーバー側で振り分けがしたいので、プライバシーその他を犠牲にしてGmailか、自前のメールサーバーか、ProtonMailの有料プラン*1。
メールサーバーの管理は面倒な上に非常にクリティカルなのでできれば避けたい。
ソフトウェア開発関連
gsutil
gsutilコマンド全部試したので解説する(part1) | apps-gcp.com
Google Cloud Storageのコマンドユーティリティ。
tmux とbashのバージョン(macOS)
HomebrewでインストールしたBash*2を使用するには、オプションを設定してやる必要あり。そうでないと、特定のパッケージ(たぶんbash-completion2)が読み込む関数との兼ね合いでtmuxを起動時にエラーメッセージが表示される。
set-option -g default-shell /usr/local/bin/bash
この行を~/.tmux.conf
の適当な位置に追記。そしてすべてのtmuxプロセスを一度終了してから再度tmuxを起動する。
chsh
でHomebrewでインストールしたシエルの方をデフォルトシェルを設定してもいいとは思うが、余計なトラブルは避けたいので設定していない。現状はITerm2のプロファイルで設定している。
なお、確認手段は以下のように現在のシェルとBashのバージョンは$SHELL
と$BASH_VERSION
を参照すればいい。
$ echo $SHELL /usr/local/bin/bash $ echo $BASH_VERSION 4.4.19(1)-release
また、具体的なエラーメッセージは下記の通り。
-bash: declare: -A: invalid option declare: usage: declare [-afFirtx] [-p] [name[=value] ...] -bash: complete: -D: invalid option complete: usage: complete [-abcdefgjksuv] [-pr] [-o option] [-A action] [-G globpat] [-W wordlist] [-P prefix] [-S suffix] [-X filterpat] [-F function] [-C command] [name ...]
参考:デフォルトシェルが zsh なのに tmux 起動すると bash が動く | Lonely Mobiler
ちなみに現在の設定ファイルはこんな感じ。カスタマイズにエネルギーを使いたくないのと、カスタマイズできない環境で困らないようにという理由であまり凝った設定はしていない。
# Prefix set-option -g prefix C-t # copy mode key set-window-option -g mode-keys vi # clipboard # Setup 'v' to begin selection as in Vim bind-key -T copy-mode-vi v send-keys begin-selection # quick escape set -s escape-time 0 # mouse scroll off #set-window-option -g mode-mouse off set-window-option -g mouse off # history set-option -g history-limit 20000 # shell set-option -g default-shell /usr/local/bin/bash # color #set-option -g default-terminal screen-256color set-option -g status-bg yellow set-option -g status-fg black # white set-option -g status-attr default
マウス関連の設定は見おそうとは思っている。
コーディングに役立つサイトなど
コーディングをするときに鼻血がでるほど便利なwebツールリスト(随時更新予定)
macOSにおける一部の環境変数
El Capitan では LD_LIBRARY_PATH, DYLD_LIBRARY_PATH が環境変数にならない - Qiita
地味にハマるよこういうの。セキュリティは大事だけど、こういうトラップを仕込むぐらいならもうLinuxでいいのでは。
もしくはWindows+Docker、とか。
気になったもの
ドローン特集

- 出版社/メーカー: 電気書院
- 発売日: 2018/05/11
- メディア: 雑誌
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何故かドローン特集。特集の1つ目のセクション?の最後の方の、ドローンとその運用システムのコストを誰が負担するか、という指摘は有意義。
耕作面積の大きい農家は積極的にITを活用しているだろうし、資金力もある。一方で兼業農家とか耕作面積の小さい農家はそんな余力ないだろうし。
もっと言うと、日本の場合農家の定義と言うか基準を見直さないと農業政策が狂ったままだと思う。
関連:今週のふりかえり(2017年9月第3週) - ながいものには、まかれたくない
それにしても夢があっていいなあドローン産業。

- 作者: 浅川芳裕,飯田泰之
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2014/08/08
- メディア: Kindle版
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Djangoの本

- 作者: 関根裕紀,新井正貴
- 出版社/メーカー: シーアンドアール研究所
- 発売日: 2018/07/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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発売はまだ先。既存のDjangoについてのKindle本の評価が良くないみたいで困っていたのでこれは大きい。
当面はDjango Girls Tutorialかな。
イントロダクション · workshop_tutorialJP
『Interface 2018年7月号』

Interface(インターフェース) 2018年 07 月号
- 出版社/メーカー: CQ出版
- 発売日: 2018/05/25
- メディア: 雑誌
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テーマは面白そうだと思ったけど、OpenCV のバージョンが2.2系。3.4系でも動作すると書いてあるんだけど、なんでそのバージョンやねんってことで見送った。中途半端にCのコードを載せられてもなあ。
OpenCV 3.xだとC++が前提条件になるのでそれを嫌って2.xというなら理解するけど、2.4でいいと思う。ラズパイのデフォルトは2.4系だったような。
3.xにも動画系の新機能あったよね? 逆に言うと基本的なことはOpenCV 2.xの機能で十分できるということなんだけど*3。
ハードウェアに関してはPi Camera+Webカメラとか魚眼レンズとか面白そうだったけど。ラズパイのコンピュートモジュール?にPi Cameraを2つ繋いだりできるらしい(立ち読みなので詳細は忘れた)。
Raspberry Pi Compute ModuleのI/Oボード?にPi Cameraモジュールを複数台つなぐこと自体は可能らしい。ただ撮影タイミングを同時にできるかは不明。
[2018/05/31 追記及び訂正]
- Compute Module IO Board V3 - Raspberry Pi
- ASCII.jp:フリスクケースサイズの小さな新ラズパイ、「Raspberry Pi Compute Module 3」国内発売へ
Pi Cameraから圧縮していない画像データを取得するサンプルコード(この部分はC++だったかな?)とか役に立つ内容であるのは確か。
なんだかんだで気が向いたら買うと思うけどとりあえず見送り。
面白いと思ったサイトなど
喫煙は生理現象という新解釈
面白い解釈。喫煙者の、「タバコを吸いたい」を「トイレに行きたい」に置き換えてみるという話。
「なるほど」と思うけど同時に小さな子供の相手をする親みたいですごくダルいな。喫煙者を馬鹿にしているようでちょっと違和感がある。
タバコを吸ったことはないし、あの匂いは好きじゃないけど。当面、積極的に喫煙者と関わる予定はない。
当分、Microsoftは退場しないのか……
読んでいて面白いと思う反面、うざいと思う自分がいる。No more Microsoft。散々ボロ儲けしたんだからマイクソロフト*4はいいかげんIT業界から退場して欲しい。
英単語のよくあるスペルミスのリスト
Wikipedia:Lists of common misspellings/For machines - Wikipedia
まさかWikipediaに。日本語の場合のデータもあるといいと思うけど、なさそう。
学習指導要領のDB?
なにこれ一体? ページの見た目も古いし。違和感がすごい。
読んだ本
『ネットビジネスで必ずモメる法律問題』

- 作者: 中野秀俊
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2015/10/22
- メディア: 単行本
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なかなか有意義。著者がもとIT起業の経営者という弁護士。
前にもブログで言及したかも。
利用規約やプライバシーポリシーの話、そこからざっくりだけど会社設立に関連する情報も記載されてる(言及していると言うべきか)。
2015年11月発行の書籍だけどマイナンバーに関する注意喚起(?)というか個人情報の取扱とあわせて最低限こうしなさいという情報が載っている。
文章もまあまあ平易で読みやすい。法人化はともかくWebサービスを作ろうと考えているなら一読すべし。
後半3分の1はともかく、前半の3分の2はサービスの利用者の立場としても利用規約を読む際の注意点が理解できるの有意義な本。
なんか他のサービスと利用規約の文面が違う、という場合に利用者の立場でもこのサービスはやばいとかスムーズに判断できるようになる、かも。
惜しむべきは本当に読むべき人間はこういう書籍に興味を示さずアクセル全開で法令違反をやらかすってところかな。
あと個別の規約の具体例は記載されているんだけど、全体としてまとまった利用規約やプライバシーポリシーの雛形がない。
利用規約に関する本は他にも以下の本がある。

- 作者: 雨宮美季,片岡玄一,橋詰卓司
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2013/03/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 9人 クリック: 82回
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こっちは利用規約の雛形がダウンロードできる(まだ読んでないが)。
『決定版! 趣味起業の教科書』

- 作者: 戸田充広
- 出版社/メーカー: マガジンランド
- 発売日: 2017/04/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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教科書というよりヒント集。どうしても抽象的・表面的な内容になってしまうと思うが、結局、著者のコンサルビジネスの宣伝という感じ。
曼荼羅形式でアイディアを練る「非常識マトリクス」はいいと思った。
想定顧客のイメージをしっかり持つこと、価格設定の注意点についてもしっかり書かれている。
図書館で借りた本なので特に不満はない。編集がしっかり仕事しているのか、読みやすい。ページ数の割りに内容が薄い気もするが専門書ではないのでこんなもんだろう。
紹介されている事例がちょっとマイナーすぎて、マイナーだからこそうまくいっている事例なのだろうけど、参考になる感じがせず。
いっそ過去に関与した事例を全部リストにしたら良かったのでは。もしくはWebページに乗せて検索できるようにするとか。
価格に関しては以下も参考に。

良い値決め 悪い値決め ―きちんと儲けるためのプライシング戦略
- 作者: 田中靖浩
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2015/07/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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購入したもの
『ソフトウェアデザイン 2018年6月号』

- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2018/05/18
- メディア: 雑誌
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SDの6月号は久しぶりに購入した紙の雑誌。電子版だと存在を忘れてしまいがちなんだけど、紙媒体というのは「モノ」として存在感があるのは大きい。資料として手元に残すなら電子版。ただ、IT系はすぐに陳腐化してしまうので紙で買って適宜処分するのが経済的にもベターだという認識。
『Software Design総集編【2013~2017】 』

- 作者: Software Design編集部
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2018/05/26
- メディア: 単行本
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描き下ろしの特集記事に全く心動かされず。
ちょっと過去の特集記事の見出しを眺めていると、2013年の特集は結構攻めている。
一つ前の総集編のDVDを誤廃棄したのは痛いな。
『数字で救う! 弱小国家』シリーズ

数字で救う! 弱小国家 電卓で戦争する方法を求めよ。ただし敵は剣と火薬で武装しているものとする。 (電撃文庫)
- 作者: 長田信織
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2017/10/08
- メディア: Kindle版
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Twitterで見かけたので。悪くはないが飛び抜けて良くもない印象。
こういう絵は割と好き。
アウトプット
わりと頑張った方ではないでしょうか。
- Coherent PDFでPDFを分割・結合してみる - ながいものには、まかれたくない
- 紙の雑誌と電子版と中古市場と(+ Software Design 2018年6月号 感想) - ながいものには、まかれたくない
- ブログ開設から3年、というメールが届いた - ながいものには、まかれたくない
- macOSでOpenMHAをインストール - ながいものには、まかれたくない
- 書評:『PDF構造解説』 - ながいものには、まかれたくない
- Voice UIと各種障害者への影響についてのちょっとしたメモ - ながいものには、まかれたくない
- 書評:『ゼロから作るDeep Learning 』 - ながいものには、まかれたくない
- 財務省が国会に提出した交渉記録PDFに関して - ながいものには、まかれたくない
下書き状態で放置していた記事をどうにかした結果がこれ。まだいくつか書きかけ記事があるのでどうにか公開してしまいたい。
古い記事のメンテと言うか、整理してタグを統廃合しようと思いながら手付かず状態……。
今週の気づき&まとめ
毎週書くより2週間おきのほうがいいようなきもするけど、ものすごくゴチャゴチャしている感じがする。しばらく隔週でいくか。
ここ数ヶ月で若白髪が増えている。坊主刈りをやめたらから余計に目立つのか、坊主刈りにしていた時に紫外線で毛根をやられたのか。地味に気になってしょうがない。
Laravel&PHPに手を出そうかと思ったけど全然エンジンが掛からないので中止。セットアップまでは完了したんだけど何故かやる気がわかない。Djangoでいってみますか。
まあぼちぼちですね。