今日も微速転進

ここではないどこかへ

オライリーの翻訳本に魅力を感じなくなってしまった


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自分自身の読解力の低下とか思考力の低下あるのかか。

オライリー以外の選択肢が増えたからかな。

昔ほどオライリーの新刊(翻訳本)にワクワク感を感じなくなってしまった。技術分野の多様化か、新しい技術にあまり興味がわかないのか?

昔はシンプルなレイアウトがいいと思っていたけど、最近どうも違和感を感じる。

章構成も不満。どことなく直列に並べて、あまり工夫を感じない。

英語の技術系の書籍全般に言えることかもしれない。洋書の場合はページ数も多し内容も複雑なので「最初に全体像を示す」ことが難しいのではなかろうか。どうしても個別の項目の列挙になって、読者が脳内で関連付けを組み立てるという方式が多い。

もう一つの可能性は組版にかける労力の問題かな。日本のIT系の技術書はカラーの本が多いけどオライリーはカラーじゃないし。海外はペーパーバックがメインでコストをかける文化がない印象。

別にカラーである必要はない。別にレイアウトに凝って欲しいとは思わないけど、要所要所に図を入れたらいいのにと思うことがある。まったくないわけでもないけど。

初心者・入門書の点数も日本語の本のほうが刊行されるタイトルの数は多いんじゃないだろうか。

日本の技術書だと最初の数章を読めばあとは賞別に読んでも構わないという本が結構ある印象。

致命的なのは電子版の販売終了*1

分厚い本が多いのに紙媒体オンリーとか流石にドン引き。

あとは(他の出版社もだけど)上下巻構成とか初級・中級・上級みたいな分割もめったにない。

英語の方はSafari books onlineがあるけど日本語の書籍は対象外。

ラムダノート社さんと同人あつかいの電子書籍に期待するしか無いのかな。

あまり分厚くない日本人著者の本は買うだろうけど、洋書はPacktかな。

日本語の本ですら未読が結構あるんであまりホイホイ本を買える状況ではないですが、電子版がないのは本当に残念。

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  • 出版社/メーカー: オライリージャパン
  • 発売日: 2018/05/26
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*1:オライリー・ジャパンは継続している

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