バンコクバンコク本屋めぐり その2
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バンコク本屋めぐり その2。
古本屋(和書)
古本屋(和書)は2系列。
Sun Books
こちらはProm Pong 駅すぐ。1階から3階までぎっしり本を並べている。1階が一般書と文庫。あと洋書など。2階が児童書とかで3階がマンガ類。
ライトノベルなども充実しているけど専門書は見当たらず。本を売る(買い取り)と、古本の購入時に割引がある。
価格は物によりけり。
Key Books
こちらは2店舗。1号店が工事中で2号店のみ営業している模様。場所はフジスーパーのあるソイ。というかプロンポンの日本人街の一角。
こっちはパソコン関連本を置いている棚があった(古本なので当然古いけど)。
洋書(英語・タイ語)
見つけ次第適当に追加する予定。タイのローカル書店の特色としては文房具や石鹸やオイルなど他の商材も扱っているところが多い。
タイ語の書店でも日本語の本は置いてないが、英語の雑誌や小説は置いていたりする。
チャムチュリ・スクエアのブックセンター
Sam Yan(MRT)駅直結のチャムチュリ・スクエアの最上階。チュラロンコン大学のブックセンターというのがある。
大学のキャンパスとは別枠で、どちらかというと市民との交流か何かを意識しているっぽい。タイ語の本に関しては児童書から専門書まで網羅。
タイ語の本がメインのようだったけど洋書も取り扱っている。大学の教科書として使われるような本が中心。
ここもコンピューター系の英語の本はあまり置いてなかった。タイ語・英語ともにオライリーの本は発見できず。
同じ階にサイエンス・スクエアという科学博物館か何かの出張所みたいなのがある。
参考:チャムチュリ・スクエア[CHAMCHURI SQUARE] | バンコクナビ
どうでもいいことだが、地下一階のフードコートに丸亀製麺が出店している*1。
なお、このチャムチュリ・スクエアという建物、地下一階にタイ語のに翻訳された日本の漫画の専門店とか、角川系の専門学校らしきものが存在しており、興味深い。
Asia Books
バンコク市内のあちこちにある洋書専門店。
基本的に英語の本で日本語のは扱ってない。バンコクだけでも複数箇所に存在するのだけど、まだ小さめの店舗にしか遭遇してない。
英語の雑誌は充実している。
店舗によってタイ語の本も置いているみたいだが確認はしてない。EmporiumとかEmQuartier内の店舗は小さいし英語の本だけ。
英語の専門書を置いている店舗もあるかもしれないがまだ遭遇してない。
Silom Complex(シーロム・コンプレックス)の店舗はやや大きめだった。
Se-ed Book Center
Silom Complex(シーロム・コンプレックス)他、あちこちにある模様。
ローカルの本屋チェーンで複数店舗あるみたい。店舗によっては英語の本か雑誌も置いてる。こっちは文房具を売っていたりいろいろ。
感想
どうも聞くところによると、タイの人はあまり本を読まないらしい。店員さんが仕事中にスマートフォンをいじっていたりする光景は日常茶飯事なんだけど、 本を立ち読みしている人はほとんど見かけない。本屋で子供がタイ語の本を座り込んで読んでいるのは見たことがある。
外国人が洋書を買うところとか、あるいは紀伊国屋書店で駐在員の家族っぽい親子連れを結構見かけるのだけども。
それはさておき、日本の出版文化は実はすごいのではないかと認識を改めた次第。出版点数もそうだけど、建物丸ごと本屋(八重洲ブックセンターとか京都のジュンク堂とか)みたいなのはタイにはない訳で。
日本の県庁所在地か政令指定都市なら駅前に大きめの本屋があって、そこそこ専門書も置いてある。もちろんトンデモ本とか微妙なのもあるけど。
普通に電子工作から医学関係まで専門書が母国語で買えて読めるのはすごいことなんだよな、と。
もうちょっと安くならんのか、とかもっと電子書籍版出してくれよとか色々不満はあるけども。
*1:簡易的な店舗でメニューも限定的な感じだった。