今日も微速転進

ここではないどこかへ

スマートフォンとATOK、そしてGoogle日本語入力へ


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スマートフォン(ZenFone3 Max ZC553KL)の日本語入力を標準搭載のATOKからGoogle日本語入力に変更した。

ただでさえ入力の不便なスマートフォンで、固有名詞もいまいち、予測変換も中途半端なんて耐えられない。

なんで何度も「ありがとうございます」って入力しているのに「ありがとう」で予測変換の候補に出してくれないのかと。

9ヶ月ぐらい使っていたんだけどやっぱり無理。iOSやmacOSの変換よりいまいちな印象。

そもそもパソコン歴は長いのにATOKとは何故か縁がない。学生時代は金銭的に余裕がなかったのと、LinuxでCannaとかFreeWnn、AnthyなどのOSS系の変換エンジンとの格闘の結果、単文節変換が習慣だったという点も大きい。

ただ、最後まで使っていたガラケーにはなぜかガラケー用のATOKがプリインストールされていたりとモバイル版とは微妙に縁があったりする。

ただ、ATOKのイメージとしては連文節変換、あるいは長文変換に強いイメージ。そしてスマートフォンではあまりそういう状況はない。

ATOKはスマートフォンにははっきり言って場違いというか、わざわざ不利な分野にしゃしゃり出てきている感じ。

たまに長文を一気に入力しようとして、macOSのライブ変換のせいで変換せずに確定を押してしまって余計にイラッときたり。なんで英数字になってんの……みたいな。

スマートフォン版のATOKにももちろん長所はあって、キーボードの高さを変えられるのは地味に良いと思った。その延長でキーとキーの間に反応しないゾーンを作るとか押し間違えないような工夫をしてくれるといいと思うんだけど。

ZenFon3シリーズの場合、ATOKからの乗り換えは簡単で、Google Playから「Google日本語入力」と検索してインストール。好みに応じて設定する。統計情報云々はスキップできるし後から無効化できる。

注意点としてはATOKを無効化すると再度有効にするにはスマートフォンの再起動が必要らしい。

play.google.com


プライバシーの観点から何でもかんでもGoogleの製品に頼るのはどうかとも思うけど、利便性の前には仕方がないか思っています。

八つ当たりみたいな変なエントリだけど、記録を残しておきたいので。

そいうわけでさよならATOK。

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