相変わらずだね、京都市図書館(主にWebサイトについて)


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いつの間にか、京都市の図書館のWebサイトが新しくなっている。

www2.kyotocitylib.jp

見た目はモダンになったけど……。

タブブラウザ問題(後述)とか以前からの不満点は改善されておらず。

サイト全体のHTTPS化は評価する。

平成30年2月9日から図書館がもっと便利になります - 京都市図書館

このブログも早くHTTPS化の対象にならないかな。 > はてな運営サマ。

いいところ

  • 蔵書検索ページがスマートフォン対応した?
  • サイト全体のHTTPS化?

ログインページなども含めてちゃんとHTTPSで通信するようになっている。リニューアル前の状態がどうだったか、さっぱり覚えてないけど。

ダメなポイント

図書館自体が老人だらけとか、古臭いとか、貧乏くさいとかいう問題は以前のまま、何も変わっていません。Webサイトの更新、OPACが新しくなったとか、そういう話だけ。

借りたい本がないとか、あっても予約待ちで全然借りれないという問題も、当然そのまま。

この記事としては主にWebサイトの話。

  • 検索結果のページを共有できない
  • 特定の書誌についてのページのリンクを取得できない
  • タブブラウザ対応がダメダメ(後述)
  • Safari が動作保証対象外
  • 仮パスワードが生年月日の月日4桁……
  • そもそも京都市って時点で(ry
  • 利用者カードの再発行に1週間もかかる……

ホームページの動作環境について - 京都市図書館

システム更新によりパスワード再設定とのこと。仮パスワードが生年月日の、年を除く生年月日の月日4桁。ホントにいいのかそんなので。

そもそも、新規登録した利用者の場合も初期パスワードが生年月日だった気がするんですけど。

意外なことに動作環境についてのページにmacOSのバージョンについての記述がある。

www2.kyotocitylib.jp

サポートOSからWindows XPを外したのは妥当。あとはガラケーを動作環境から対象外にした?

動作環境についてのページに以下の記述がある。

セキュリティを強化したことにより,お使いの環境によってはMyライブラリや蔵書検索がご利用いただけない場合があります。

どの辺が「セキュリティを強化した」のか具体的に書けばいいのに。

ブラウザによって一部の機能が動かないというのはどういう問題なんだろう?

以前はHTTPSだったか記憶がないので、ひょっとしたらブラウザがサポートするSSL(TLS)のバージョンとか暗号アルゴリズムのことを言っているのかも。

以前騒ぎになった、TLS/SSLがらみの脆弱性に今頃対応したってこと?

リニューアル前の状態がどうだったか、ユーザ別のページも含めて記憶にないんでなんとも言えない。

カードの再発行手続き中*1につき、「Myライブラリ? 」などの機能についてはまだ試していません。

なんか古いフレームワークで構築したのを延命しました感が半端ないし。どのフレームワークを使っているんだろうね。Struts2?

……触らぬ神に祟りなし。

タブブラウザ問題

以前からタブブラウザを考慮してないんですよ、この検索システム。

再現方法は以下の通り。

  1. 1つ目のタブ(Tab Aとする)で京都市図書館の詳細検索ページへ移動
  2. Tab Aの検索ウィンドウで適当なキーワードで検索
  3. 2つ目のタブ(Tab Bとする)で京都市図書館の詳細検索ページへ移動
  4. Tab Bの検索ウィンドウで、「手順2.」とは別のキーワードで検索
  5. 1つ目のタブ(Tab A)に戻って、検索結果一覧の2ページ目に移動する
  6. この時、検索結果のページがTab Bで検索したキーワードのものになる(最初に検索したキーワードではなく)

具体的なセッション管理方法をどうするか、とかパーマリンクとかそういう概念、気にしてないんだろう。

どういう時に困るかというと、特定のキーワードの検索ページを閉じずに別の検索キーワードで検索したい時。基本的にタブを開きまくるタイプなので。

京都市に期待する方がおかしい?……それはもう、おっしゃる通りとしか。

その他

色々と問題がありそうですが、深追いしません。ITまわり限らず、捜査権限乱用で名高い京都府警のお膝元でそんなことはしません。危険なので。

例えば善意からの行動でも容赦しないでしょ、京都市も京都府警も。

WEB+DB PRESS Vol.103

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焼却ゴミの再処理施設問題*2とか、COBOLを使用している古いシステムのリプレースの件とか、ここ最近、色々問題続きだし。

水道管の老朽化の関係*3であちこち工事してたり色々と後手後手。

補足:京都市の図書館事情

市内の図書館の数は多いので、アクセス性の良さは他所の市町村よりは断然良い。

もちろん東京には勝てないだろうけど、一応は政令指定都市なので。

基本的に建物ができてから年数が経っているので、蔵書も含めて古臭い。

(図書館の)数だけは多いぜ、感じではある。

図書館の必要性については無いよりはあったほうがいいでしょ、という立場。

読みたい本を全部買えるほどの財力はない。図書館だけが住民税の用途ではないし。

図書館を無くしたからといって、結局他のことに税金をつぎ込むだけでしょ。

日本の出版社は有益な本(特に専門書)をすぐ絶版にしてしまう連中なので、そういう用途だけでも図書館は必要。少なくとも民間委託は反対。

www.yutorism.jp

統計データも結構あるので他国との比較とか調味があれば調べてみればいいと思う。

終わりに

ま、ないよりはマシというか。流石に片っ端から買って読むわけにもいかないので、徒歩圏内に図書館があるのはありがたい環境。

理想は大学の図書館が使えるといいんですが、そもそも遠いし……。

Kindle Unlimitedの対象書籍が激増したりすれば図書館の世話になったりしなくていいんですが、当面は無理でしょう。

まあお役人様のすることだからね……。仕事の面も含めて、東京都内に引っ越したい今日この頃。

*1:古いのは余裕で捨てた

*2:昨年11月で和解。結局稼働せず

*3:何箇所か破裂して問題になっていた

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